INORAN ツアー完走、年末にはアンコールツアーを開催

ニュース 公開日:2018/10/02 9
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INORANの新作「Override」を提げた全国ツアー『INORAN TOUR 2018 “Override 66”』の最終公演が品川Stellar Ballで開催された。当日9月29日はINORANの誕生日で、『NO NAME? MEMBERS’ LIMITED LIVE– INORAN PREMIUM B-DAY –』と銘打った、ファンクラブ「NO NAME?」会員限定のプレミアムなライブだ。

定刻が過ぎ、間接照明が暖かく照らすステージに重低音の効いたSEが流れる中で登場したメンバー、そしてINORANの印象的なギターイントロで始まる「REDISCOVER ON ANOTHER」でこの日のライブスタートを切った。




90Sのオルタナティヴさとワイルドな色気を感じさせる新曲「We’ve Lost Control」に続き、「Awaking in myself」「grace and glory」ではフロアとの一体感が凄まじいくらいの勢いは、早くも序盤からトップギア級の曲達を送り込む。

“ヘイヘイ、東京!元気だったかい?!俺は今回のツアー、自分を「嵐」に例えていて。そう、今この場所で吹き荒れる音の雨と、音の風圧…その中でみんな、今日は思いっきり踊ってくれ!ツアーファイナル、最高の1日にしようぜ!”と煽ると、外は大雨だというのに会場内は活気と熱気で満ち溢れ、誰もが晴々しい表情でその一瞬一瞬を楽しむ。“皆さんNO NAME?(=INORANファンクラブ会員)ですよね?もっとくれてもいいよね?俺の欲しいもの、分かってるよね?!”オーディエンスをさらに挑発するINORANは大歓声を浴びながら、ミーラーボールがムーディーに回転する中で先月リリースされた新作『Override』より「Turn It Around」を投下する。

中盤にはサポートメンバーのYukioMurata(Gt.)、u:zo(Ba.)、RyoYamagata(Dr.)によるセッションを交え、その後はINORANも加わってこのツアーで演奏されてきた未発表曲「adore」をプレイ。それぞれがパートチェンジをするというレアなアレンジとこの曲の持つキャッチーさが新曲「Turn It Around」同様、これからのINORANライブでどう育っていくか…楽しみだ。“ここで、俺の盟友を呼んじゃおうか。スペシャルゲストDJ BASS!!!”INORAN初期の作品には必ずDJ BASSのスクッラッチが聞ける程、彼のプレイが好きだと公言するINORAN。登場するとそんな盟友ならではのステージでの再会に、照れながらも“誕生日おめでとう!”とINORANへ祝いの言葉を贈った。INORANがソロのステージでDJ BASSと共演するのは約6年振りだ。

INORANが奏でるギターサウンドとDJ BASSのスクラッチプレイが織り成すロックが、ライブのボルテージをさらに上昇させる。“辛いことや嫌な思いはみんなあると思う。そういうもの…なんでもいい。着ているもの持っているものに例えて一枚脱いで欲しい。全部今日ここで吹き飛ばしていかないか!”とINORANが威勢良く声を上げると、オーディエンスは各々が身につけていたタオルやバンダナを高く掲げて旋風を巻き起こした。“どれくらい いけるか どこまで飛べるかを”と繰り返される「Rightaway」のサビのシンガロングがフロア中に美しく響き渡る。

そしてなんといってもライブ終盤にこのツアー、クライマックスシーンの一つ、『Override』の表題曲「I’m Here for you」が放たれると、躍動するフロアは所々でモッシュが沸き起こる程の最高潮に!この曲が発信する強いメッセージやパンクスピリッツ溢れるシンプルかつパワフルなパフォーマンスは、観るもの聴く人を勇気づけ前向きに生きていくことを賛美する、応援歌だ。そしてこう最後にINORANが伝える。“俺は、今も旅を続けています。だから今、ここに居るなぁと実感します。みんな本当にありがとう。今日は誕生日と言っても48年前に俺が生まれただけで。今周りにいる人にとっては何気ない普通の日だったりするんだよ。でもそういう日を一緒に祝ってくれる友達とか家族とか、そういう人、隣にいてくれる人…を絶対に大事にしてほしい。それが絆っていうものだと思うから。だからこうして集まってくれたみんなと俺との間にはちゃんと絆があるんだよ。俺は少しでもみんなの背中を押せるように、曲を作って、歌って、ギターを掻き鳴らして、そうやって音楽と向き合って、CDに魂を込めて…これからも届けます。そのためにこれからも精進していくつもりだから、よろしくお願いします!”と感謝の意を述べ、ラストは会場全員でのシンガロングがそこにいるみんなの感動と感情を震わせる「All We Are」で締め括った。

そして演奏が終わり最後のMCの途中に突如、オーディエンスによるハッピーバースデーの合唱に合わせてDJ BASSが大きなバースデーケーキを運びながら登場するというサプライズ演出が。さらにフロアからはアンコールが起こり、INORANは再びマイクを取る。“もうちょっと演りたいんだけど…それは年末に!12月に大阪と東京で演ります!!!アンコールが観たかったら来てくれな!”そう言って、年末にアンコール・ツアーを開催することが発表され、フロアには歓声が起こり、ツアー本編の幕が閉じた。

12月27日(木)に梅田Shangri-La、12月30日(日)に渋谷duo -MUSIC EXCHANGE- (12月30日の渋谷公演はNO NAME?限定LIVE)で開催される『INORAN TOUR 2018 -ENCORE-』は、早くもNO NAME?会員のチケット先行予約がスタート。INORANと共に刻む旅は、まだまだ終わらないー。平成最後の年末を、彼と過ごしてみてはいかがだろうか。

Photo by:RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)


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