夏の暑さとともにモータースポーツ人気が盛り上がる8月12日(日)、お台場「MEGA WEB」(東京都江東区青海)にて「LGDA夏祭り 2018」が開催された。
LGDAとはLEXUS GT Drivers Associationの略称で、「スーパーGT 500 クラス」に参戦するレクサスチームのドライバーで構成されるイベント。
モータースポーツの発展およびファン層の拡大を目指し、自主的な活動として、ミスターGT脇阪寿一終身名誉顧問と伊藤大輔会長が牽引する。
今年で13回目となるLGDA夏祭りは、例年以上の盛り上がり。
それもそのはず、開会挨拶に登壇した伊藤会長はその秘訣として、過去のイベント開催を踏まえファンとの意見交換を積極的に行い、イベントコンテンツもファンの意見を色濃く取り入れて企画に望んでいるという点を明かし、「何より僕らもみなさんと一緒に楽しみたい。」と“前のめり”な意気込みを語ってくれた。
イベント幕開けとなるや人気コンテンツ、レーシングドライバーが運転するGT500マシンのベース車両レクサスLC500に同乗体験出来てしまうという抽選に多くのファンが駆けつけ、身動きがとれないほどの状況に!
さらに憧れのドライバーの私物やレースグッズがオークションで落札できるだけでなく、お手頃価格のフリーマーケットも開催ということで、数あるイベントの中でも参加者の活気と熱狂具合が半端ではない。
(フリーマーケットの売上の一部や、会場内に設置した募金箱のチャリティは、平川亮選手の故郷も甚大な被害となった平成30年7月豪雨の被災地域に寄付されます)
この参加者の活気に後押しされてかLC500同乗体験がスタートすると、先陣を切るトップドライバーとして、いきなり豪華過ぎる小林可夢偉選手が登場。すると、タイヤを鳴かせながらのドリフトパフォーマンスという予定外のファンサービスで会場のボルテージを最高潮に!
これに脇阪寿一監督も続くという超豪華なファンサービスが矢継ぎ早に展開されるという神イベント展開。
これには参加した子どもたちも「ヤバいしか言えない」「もう笑いが止まらない」と異次元の体験に終始興奮気味。
このように会場にはモータースポーツの未来を担うちびっ子たちが楽しめるハンドルカー耐久レースや、クラフトカーワークショップ、レーシングドライバーと反射神経で対決できるモーションスナイパーなど数多くのコンテンツが用意されており、さらにレーシングドライバーやレースクイーンとの触れ合いにはちびっ子が優先的に参加でき、ステージイベントにはちびっ子専用席が最前列に設けられるなど、ちびっ子ファンや家族連れにも実に過ごしやすい環境となっている。
そして、イベント後半にはプロドライバーがタイムトライアルで勝ち抜き、ガチバトルの最終ステージでLGDAナンバーワンを競い合うというグランツーリスモSPORT大会までが開催。こちらは宮田莉朋選手vs山下健太選手という決勝戦になったのだが、ハイレベルながらも爆笑が織り交ぜられるというレースバトルで接戦を山下健太選手がものにした。
最後にはレーシングドライバー、レースクイーン、スタッフに参加者までもが一体となっての記念撮影で大団円。この流れには、昨今のモータースポーツ人気を象徴するきめ細やかで手厚く、さらに老若男女全員が参加型で楽しめるイベント構成に感動すら覚えるほど。
「LGDA夏祭り 2018」この圧倒的なクオリティ&ホスピタリティを有するモータースポーツ大型イベントには、次回からも“前のめり”な参加型で楽しまなければ、もったいない!