スーパーGTの2018年スポーティングレギュレーション発表、WHや予選システムに変化

ニュース 公開日:2018/02/27 24
この記事を
クリップ

スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは2月27日、2018年のスポーティングレギュレーションをメディア向けに公開した。さまざまな項目で変更が為されているが、主な項目を見てみよう。





■GT500はウエイトハンデの数値に変更
2017年から、GT500クラスでは課されたウエイトハンデのうち、50kgを越えるものについては、GT500特有のシステムである燃料流量リストリクターを使って調整されていた。2017年までは、燃料流量が51~67kg=92.4kg/h、68~84kg=89.8kg/h、85~100kg=87.4kg/hという数値だったが、2018年は51~67kg=91.8kg/h、68~84kg=88.6kg/h、85~100kg=85.5kg/hというものに変更された。

この変更により、2017年までよりもパワーが絞られていくことになる。例えば2017年であれば、シーズン序盤戦にレクサス勢がポイントを積み重ね、早々に燃料流量リストリクターの調整に突入していたが、2018年も同様になった場合、中盤戦はより厳しい戦いが強いられることになる。

■予選システム:両クラスで時間が10分に。GT300のQ1はA組/B組の組み分けも
まず、ノックアウト予選についてはGT500、GT300ともQ2が昨年までの12分間から10分間に改められた。特にGT500は、コースオープン後残り8分間程度まで1台もコースインしないケースが多かったため、より緊迫感を増しそうだ。

そして、新しくGT300クラスでは、コースによって予選Q1に組み分けが導入されることになった。事前にGTAから組み分け導入がある場合は公式通知がされるが、組み分けがあった場合、前大会までのチーム順位で奇数組がA組、偶数組がB組と定められる。なお、開幕戦等特定の大会ではGTAが考慮し決定する。

組み分け導入の場合、A組が10分間、インターバル5分を挟み、B組が10分間予選アタックを実施。5分のインターバルでGT500のQ1が10分間行われるかたちになる。組み分けがない場合はGT300のQ1は15分、インターバル5分、GT500のQ1は15分となる。

おそらく組み分けは、コース長が短いサーキットでのレースなど、アタック中にラップダウンに遭遇しやすいコースで導入されるものと思われる。

1/2ページ

関連タグ