二階堂ふみ、村上虹郎 ドラマ「この世界の片隅に」出演決定

ニュース 公開日:2018/06/04 57
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TBSは7月からの日曜劇場枠(毎週日曜よる9時)で「この世界の片隅に」を放送する。原作は累計120万部を突破したこうの史代の同名マンガ(双葉社刊)である。





松本穂香と松坂桃李がヒロイン・すずとその夫・周作を演じ、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤蘭、伊藤沙莉、土村芳、久保田紗友が出演することがすでに発表済みだが、このたび、豪華追加キャスト陣が決定した。


ひょんなことからすずと出会い、よき友人となる白木リン役には、第38回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞(「私の男」)をはじめ、数々の映画賞を受賞し、圧倒的な存在感で人々を魅了し続けている女優・二階堂ふみが決定した。リンは呉にある朝日遊郭の遊女で、買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、奇妙な友情を育むことになるこの物語のキーパーソン。原作でも人気の高いキャラクターである白木リンを二階堂がどう演じるのか、注目だ。

すずの幼馴染で、初恋の相手である水原哲役は、「仰げば尊し」(2016年・TBS)でゴールデン帯連続ドラマ初出演を果たし、映画「武曲 MUKOKU」(2017年)では第41回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、唯一無二の存在感で近年目覚しい活躍を見せる若手実力派俳優・村上虹郎に決定した。すずとは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊した哲。その後、周作と結婚したすずのもとへ、哲が再び現れて…。リンと同じく原作の人気キャラクターである哲を、時代劇初挑戦の村上が演じる姿に期待がかかる。

幼い頃から孫のすずを温かく見守り、不器用なすずの優しさを誰よりも理解している祖母・森田イトを演じるのは、第11回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(「マルサの女」)など幾多の賞を受賞し、近年は連続テレビ小説「あまちゃん」、「ひよっこ」(いずれもNHK)などでヒロインを時に厳しく、時に優しく支え続けるキャラクターを演じ、世代を超えて人々を魅了し続けている女優・宮本信子。宮本が演じる祖母・イトの、すずへの厳しくも温かい眼差しに期待が高まる。

さらに、ヒロイン・すずの両親や隣人家族たちを演じる、多彩なジャンルの豪華な出演者たちも決定した。

すずの母・浦野キセノ役には、連続ドラマ出演は「徹底的に愛は…」(1993年・TBS)以来25年ぶりとなる仙道敦子が決定した。また、すずの父・浦野十郎役は「南極大陸」(2011年)以来7年ぶりの日曜劇場への出演となる、広島県出身のお笑いタレントであり俳優のドロンズ石本が務める。さらに、すずが嫁いだ北條家の隣に住む刈谷幸子(伊藤沙莉)の母で、主婦仲間のリーダー的存在である刈谷タキ役を、ドラマや映画に多数出演しながら、舞台の演出も手がけている女優・木野花が、北條家の近くに住む堂本志野(土村芳)の祖父・堂本安次郎役を、ヤクザから人情味溢れる刑事まで、幅広い役柄を演じ続けている俳優・塩見三省がそれぞれ演じる。

このドラマでしか観ることのできない、多彩なジャンルのバラエティ豊かな出演者たちの共演にも注目だ。

また、幼少期のすずを演じるのは大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」(いずれもNHK)でヒロインの幼少期を演じた天才子役・新井美羽。周作の姉・径子(尾野真千子)の娘・晴美役には稲垣来泉が決定した。

■コメント
<二階堂ふみ>
生と死を身体で感じる日々の中に生きていた人々の暮らし。食べる寝る、誰かを愛し、今日を紡いで明日がある。当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私達と同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたらと思います。


<村上虹郎>
都内では連日満席で観れていなかった映画版を、運良く別府の劇場で観ることができました。劇中で幾度と鳴る空襲警報に子どもが“警報飽きた〜”と言うんです。その言葉がずっと脳裏に残っています。こんな素晴らしい作品をよりたくさんの人に届けられること、そして水原哲という役を演じられることがとてもうれしいです。ご期待ください。


<宮本信子>
この原作は以前から素晴らしい物語だと思っていました。今回、岡田惠和さんの脚本、土井監督の演出で連続ドラマ化されるということで、出演させていただくことになりました。私が演じるイトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活かしていきたいです。すずを演じる松本穂香さんは前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっています。お客様がどのように感じてくださるか楽しみです。

※本記事は掲載時点の情報です。