3月第4週 仮想通貨ニュース【ヤフーが仮想通貨業界に参入】

ニュース 公開日:2018/03/24 48
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23日、ヤフー子会社で外国為替証拠金取引(FX)取引を扱うワイジェイFXが、4月に登録業者であるビットアルゴ取引所東京(以下、ビットアルゴ)の株式40%を取得することがわかった。取得金額は約20億円。ヤフーが仮想通貨業界に参入することが決定した。





ヤフーとビットアルゴは既に今回の資本提携の旨を、金融庁に通知しており、 開業は2019年の4月を目指すとのことだ。

サイバーエージェント、LINE、メルカリなども金融庁の登録を目指すと宣言しており、今年から仮想通貨業界もインターネット関連企業の新たなビジネス市場として期待されているのが窺える。

金融庁は2017年4月に改正資金決済法を施行し、世界に先駆け仮想通貨交換業者を登録制にした。

ビットアルゴは、2017年12月に金融庁の登録を済ませたばかりでまだ営業していない会社だが、 コインチェックでの事件を受けて、金融庁は仮想通貨交換業の新規登録に慎重な姿勢を見せているため、早期の業界参入にメリットも感じているヤフーは、登録業者との資本提携での参入を選択した。

今から新規参入するには既存業者との提携か、登録申請して審査を通過する方法しかないが、証券会社などと比べ、セキュリティ管理やマネーロンダリング対策においての水準が低いため、金融庁は新規参入に高い障壁を設けざるを得ない。

今後、このように既存の登録業者と資本提携をしての参入も多くなるに違いない。

それぞれの取引所が扱う仮想通貨も気になるところだが、顧客獲得競争でサービスの競合が起き、世界的に見ればまだまだ高い水準にある日本の取引所の手数料の低下に繋がることに期待したい。

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