3月第3週 仮想通貨ニュース【コインチェックがNEMの返金補償と一部サービスを再開】

ニュース 公開日:2018/03/17 48
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コインチェックは、12日に仮想通貨の送出金、売却などの制限を一部解除し、停止させていたサービスを順次再開した。また、同日に不正流出事件で被害にあったNEMの保有ユーザーに対する返金補償も行われ、顧客からは安堵の声が上がった。





NEMの不正送金に係る補償については、コインチェックから以下の発表があった。

補償日時:2018年3月12日中

補償金額:88.549円 × 日本時間2018年1月26日 23:59:59時点での保有数

補償対象:日本時間2018年1月26日 23:59:59時点でNEMを保有していたお客様

補償は日本円で行われ、預金口座への振込ではなく、お客様のコインチェックアカウントの残高に補償金額(日本円)を反映する方法で行う。

補償日時に本人確認が完了していないお客様も補償の対象。日本円の出金には別途本人確認の完了が必要。 日本円出金に伴い、別途追加での本人確認を行う場合があり、日本円の出金には所定の手数料がかかる。

日本円の出金処理は申請をいただいている順にて対応するため、指定口座への着金まで時間がかかる場合がある。

コインチェックは、NEMの補償として支払う金銭は、本年(平成30年)に発生した事実に基づいて支払うものであり、課税対象になるか否かにかかわらず、平成29年度の確定申告に影響を及ぼすものではないとの見解を示した。

顧客の心配は、返金された日本円が課税対象になってしまうのではないかという点にあったが、今年に発生した事実との見解が示されたことから急いで納税しなければならない事態ではないようだ。

また、不正流出事件以降、BTC以外の仮想通貨の売買や全ての取扱い通貨の出金を停止していたが、この制限を一部解除し、一部の仮想通貨の送出金と売却を再開した。以下がその内容だ。

再開日時:2018年3月12日(順次)

再開機能:一部仮想通貨の出金、売却(入金、購入は対象外となります)

出金再開対象仮想通貨:ETH、ETC、XRP、LTC、BCH、BTC

売却再開対象仮想通貨:ETH、ETC、XRP、LTC、BCH(BTCは当初より停止を行なっておりません)


今回の騒動を受け、他の仮想通貨取引所への資金移動が数多くあったようだが、取扱い通貨の多いコインチェックでの取引を望んでいるユーザーも多く、セキュリティ面での安全性が一刻も早く改善されることに期待したい。

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