映画「妻ふり」完成披露試写会、15パターンの”死んだふり”に苦労

ニュース 公開日:2018/05/15 64
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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」2010年、「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問はたちまち話題を呼び、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を発表。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録、さらに翌年にはコミックエッセイ化もされた。

一大ブームを創り上げた伝説の投稿が、この度、同名タイトル『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』で実写映画化、 6月8日(金)全国公開となるが(配給:KADOKAWA)、この度、本作の完成を記念して完成披露試写会舞台挨拶が行わた。




満員の観客の拍手に迎えられ、W主演の榮倉奈々と安田顕、大谷亮平、野々すみ花、李闘士男監督が登場。

榮倉は「上映前に舞台に立つのは不思議です。映画を観る前に私たちを見るのも不思議かと思いますが、楽しい時間を過ごしてください」とあいさつ、安田は、公開のお礼とともに「上映前ということで、すべてのあらすじを言っていきます」と笑わせた。大谷が「ゆったりとしたほのぼのした映画です」、野々が「映画館の舞台に立つのが初めて。数日間の話ですが、日常のようで深い映画です」と明かした。

まず、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」というタイトルについて、監督が「いまだに正確にタイトルが言えない」、「「Yahoo!知恵袋」 の投稿が膨らんで、映画化という流れが現代っぽいなと思いました。SNSやメディアが広がっていて。コメディかと思って脚本を読んだら予想外の産物が多くて」と榮倉から話を振られた安田が、「出来上がった作品を観たとき、わぁ、やられたと思いました。こんなになるんだー!」と作品の感想を述べた。

そんなタイトルから、「“私は必ず〇〇します” というような、自分で決めている事やこだわりなどはありますか?」と問いかけると、榮倉は「ないです。」と即答。「必ず○○するというと、そのことにとらわれすぎて、他のことがうまくいかないんです。何かにこだわりを持つことは極力やめています」。安田は「セリフを外で覚えるのですが、台本を開くと恥ずかしいから、携帯にセリフを打っちゃう」と意外な面を見せ、榮倉に「写真に撮るとかじゃなく?」と手間がかかることをつっこまれた。

撮影中のエピソードとして、15パターンの“死んだふり”の苦労やリアクションの大変さを語りつつ、榮倉と安田ともに「“死んだふり”の後のシーンが大好き」と言う。他にも、安田が女子だけのバッティングセンターのシーンを印象的と言い、榮倉が男性2人が会社で話すシーンがお気に入りと語った。

本作は、結婚3年目を迎えた夫婦が《本当の夫婦》になっていく過程を描いた映画。理想の夫婦像を聞かれ、安田は「長生きした上で若干僕が先に死にたい。幸せに囲まれ看取られながら『いい人生だったよ、ありがとう』と言って死にたい。残されるのは絶対に嫌」と力説した。榮倉は「いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな」と笑顔で答えた。

ⓒ2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会


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