4月期TBS日曜劇場 二宮和也主演「ブラックペアン」豪華共演陣にも注目

ニュース 公開日:2018/02/21 87
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TBSテレビで4月にスタートする日曜劇場「ブラックペアン」(日曜よる9時)。日曜劇場初主演となる二宮和也が、手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医・渡海征司郎を演じる。

渡海は、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでおり、「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”。突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプを巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていく。病院・研究室、製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題や様々な不正、“ブラックペアン”と呼ばれる特製の真っ黒いペアン(止血用鉗子)に隠された過去が暴かれる、痛快な医療エンターテインメントドラマだ。この度、渡海と関わる強烈なキャラクターを演じる豪華な共演陣が決定した。

東城大学医学部付属病院の研修医一年目の世良雅志(せらまさし)役には、日曜劇場「陸王」を始めとするドラマや映画で2017年に大躍進を遂げ、今年も大注目されている竹内涼真。常識外れの渡海の言動に翻弄され反発する一方で、自分の非力さを痛感し、医師として成長していく世良を演じる。

また、手術室看護師・花房美和(はなぶさみわ)役には、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」で主役を演じている葵わかな。葵は朝ドラ後初めてのドラマ出演となる。花房は手術での器械出しを担当しはじめたばかりの新人。渡海の手術での手技に圧倒され、とっつきにくい渡海を徐々に理解していく。原作には描かれないオリジナルキャラクターとして渡海の母・渡海春江(とかいはるえ)役に倍賞美津子。外科医としてのプライドから組織や医療業界との闘いに身を投じていく渡海が唯一心を許せるのが、母・春江の存在だ。倍賞と二宮は映画「大奥」(2010年)でも母子を演じており、今回は二度目の共演。渡海の人間らしさが垣間見える母子のシーンに期待がかかる。

一方、手術用最新医療器具・スナイプを持ち込み、渡海と対立する新任エリート講師・高階権太(たかしなごんた)役を演じるのは小泉孝太郎。東の名門・帝華大学病院出身でマサチューセッツ医科大学に留学していたという華麗な経歴の持ち主である高階は、スナイプを「外科医の腕を全く必要としない」と豪語し、東城大学医学部付属病院や医療業界を巻き込む騒動の火蓋を切る。高階は医療の歴史を変える存在となるか、それとも裏の顔をみせるのか?二宮演じる渡海との熾烈なやり取りに注目だ。

そして、東城大学医学部付属病院総合外科学教室・通称「佐伯外科」のトップに君臨する佐伯清剛(さえきせいごう)教授を演じるのは、内野聖陽。日本屈指の腕を持つ心臓外科医で、“神の手”を持つ佐伯の手術を受けるために全国から患者が集まる。技術重視の佐伯が手術の際に“ブラックペアン”を使うのにはある理由があり、渡海との因縁やスナイプを強引に推進する高階との軋轢が描かれていく。“神の手”を持つ佐伯は“オペ室の悪魔”の異名をとる渡海の敵か味方か・・・?

原作は海堂尊の小説「ブラックペアン1988」。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂。シリーズ累計115万部(*2月1日現在)を突破しており、熱烈なファンから支持されている。

外科医としての矜持、組織に所属するものとしての思惑・・・それぞれの立場で譲れないものを抱える登場人物たち。そのなかで渡海は、どのように闘っていくのか?主演の二宮も「スタッフ、出演者ともにこの組み合わせでやれることはもうないと思うので、どういう化学反応が起きるのかとても楽しみです」と期待を込める豪華出演者が揃った。大きな権力や、医学の限界に立ち向かっていく男の生き様を描いた人間ドラマ、日曜劇場「ブラックペアン」をお楽しみに。

<竹内涼真コメント>
実は、医療ドラマに出演したい!と心の中で密かに思っていたのでその願いが叶いとても嬉しく思います。
撮影に向けた準備で、実際に心臓外科医として活躍されている先生の指導やお話に触れたり、手術映像を拝見したのですが、これまで自分が見たことのない新しい世界がそこにはあり、その中にこれから飛び込むんだと思うと気持ちが高まりました。それとともに、命を扱うという重みや責任感が自分の中でも少しずつ大きくなっている気がしています。僕が演じる世良雅志は研修医です。そのため右も左もわからないところから始まります。まだ青いけど一所懸命で真っ直ぐな世良と同様に僕も精一杯頑張りたいと思います。世良の成長も楽しみにしていてください。

<葵わかなコメント>
お話を読んだ時に、命を扱うお医者さんにも色々な種類があるんだ、と思ったのを 覚えています。命や医療を思う人々の、理想や思想がぶつかり合うすごく熱のあるお話だと感じました。こういった独自の世界がある職業の役をやらせて頂くのが初めてなので、とても ワクワクしています。今の自分からは分からないことも多いですが、オペナースを志した花房美和というキャラクターと一緒に、知識も心も成長しながら、彼女にしかない熱を乗せて行けるよう頑張りたいです。
主演の二宮さんをはじめとする皆さんとご一緒させて頂くのもすごく楽しみです。この作品を通して、医療界の模様をドラマチックに感じていただけるよう努めたいです。

<小泉孝太郎コメント>
このチームとご一緒するのは『下町ロケット』以来なのですが、このチームが持つ熱量あふれる現場にまた戻ってこられて嬉しいです。原作を読んでみて、例えば病院に通院するだけでは見られない、医者の深い部分まで描かれている作品だと感じました。そのような世界を演じられるのは役者として嬉しい限りですし、おそらく医者の人間臭いところなども多々出てくると思うので、そのような人間模様が見どころなのではないでしょうか。自分も高階という人間の悩みや葛藤を精一杯表現していきますので、是非ご覧いただければと思います。

<内野聖陽コメント>
台本を読んで、“先進医療技術”VS“外科医の手技”の戦いの話だなと思いました。人工知能に始まって、自動制御の車やらあらゆるものが、人間の力に取って代わろうとするかのような時代に、この作品が投げかけるものは大きいのかなと思います。もちろん、外科医ものに大事なスリリングさや、天才外科医の過激な物言いが痛快に思えるエンターテインメントとしての楽しさもふんだんにある本だなとも思いました。佐伯清剛教授は、世界最高の外科医だそうで、神の手をもつ外科医です。
このあり得ないようなスーパーキャラクターをいかに成立させ、観ている方々に納得して楽しんで頂けるか、私自身の挑戦です。主人公の二宮君演ずる天才外科医と緊迫感のある距離感を保って約4カ月を駆け抜けたいと思っております。

※本記事は掲載時点の情報です。