錦戸亮 溶接工場で“羊の木”を制作、優香&北村一輝も絶賛の仕上がりに

ニュース 公開日:2018/01/25 66
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漫画家・山上たつひこといがらしみきおがタッグを組み、2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名傑作コミックを、映画「紙の月」、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化した「羊の木」が2月3日(土)に全国公開される。公開を目前に控えた1月25日(木)には東京・神田明神で主演の錦戸亮、共演の北村一輝、優香、吉田大八監督がヒット祈願を行った。





殺人を犯した元受刑者たちの受け入れ担当となった市役所職員・月末一役の錦戸は、公開前の反響を「友達や会う人に『映画を観てみたい!』と言われる。作品の設定自体が面白いし、引き付ける力があると思った」と手応え十分。また錦戸の市役所職員っぷりがハマっているとも話題で「(関ジャニ∞の)ステージのときとは違うとか、どうやってオーラを消しているの?とか凄く言われる。自分としてはオーラを消していないつもりだけれど、いい形に映像に映っているならばラッキー」と笑顔を浮かべた。

元殺人犯という役柄に北村は「自分としては久しぶりのダークサイド側の人間。演じていて楽しかった」と不敵な笑みで「近年少ない映画らしい映画。登場人物すべてにバックボーンがあり、だからこそ表面に出る優しさが怖かったり、狂気に見えたり。凄く引き込まれる」と傑作を確信。北村から「凄く綺麗」と太鼓判だった優香も「観てくれた方から『エロかった』と言われます」と照れつつ、「濃いキャラクターの中に私が混じったときにどんな風になるのか不安だった。でも監督から『思わず出てしまう色気を』と言われたので、周りにそんな人がいないか探しながら演じました。公開後の反響が楽しみ。ワクワクします」と期待した。

またステージには、ヒット祈願前日に錦戸自らが溶接工房で制作した、高さ105cm、重さ10kgにもなる鉄製の“羊の木”が登場。作業は2時間を予定していたが、実際は1時間ほどで完成したことに優香からは「凄い!プロ!」、北村からは「(鉄の)冷たい感じが深い。考えていないふりをして、実は作品のテーマを入れている」と絶賛の声があがり、錦戸は「めっちゃ早く終わった。どこも苦労はしてないですね。鉄板を『羊の木』とくり抜いた部分もただ切り抜くだけ」とすまし顔だったが、「めっちゃ楽しかったです」と振り返った。吉田監督は「帽子掛けにもなりそうだね」と実用化を狙っていた。

鉄製“羊の木”にかけるための絵馬も発表。錦戸は「無病息災」と記し「何事も体が資本。少しでも長生きしたい。昔は太く短くでもいいと思っていたけれど、今は長く生きたい」と照れ笑い。ただそのための努力はしていないそうで、「始めてもすぐにやめる。三日坊主です。新たにジムに入会したけれど、三カ月で2回しか行っていません」と飽き癖を告白。

優香は「健康で心豊かにいられますように」と絵馬に記し、「心も体も健康で、余裕を持って色々なことに取り組みたい。最近は青汁を飲んだり、ハチミツを舐めたり、地道にやっています」と健康の大切さを説いていた。そして北村も「健康管理」と絵馬に書き「もうすぐ50歳。一作品で必ず一つくらい怪我をする。作品が終わると体調を崩すという繰り返しなので、普段から前もって健康管理をしっかりやっていきたい」と切実な思いを口にしていた。キャスト3人が健康に対する願をかけた一方で、吉田監督は本作の大ヒットを願い、それぞれ絵馬を鉄製“羊の木”に括りつけた。

最後に錦戸は「観終わった後に色々と考えさせられる作品で、観たときのコンディションによって感想も変わる。色々な側面を持った映画なので、ぜひ劇場で観てほしい」と座長としてアピールした。

© 2018『羊の木』製作委員会 ©山上たつひこ、いがらしみきお/講談社

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