福原遥が語る愛犬との生活

ニュース 公開日:2015/07/14 9
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売上累計40万部のベストセラーとなった『犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語』。


著者である山口花が、犬好き芸能人とともに犬との生活の大切さを再確認する期間限定連載「愛犬との生活」。第三回目のゲストは、雑誌『ピチレモン』の専属モデルとしても活躍中の福原遥。



福原
よろしくお願いします!

山口
よろしくお願いします。早速ですが、福原さんは現在犬を2匹飼っているんですよね?

福原
そうです、ココアとミルクです。

山口
名前の由来は何ですか?

福原
前にいた犬もクッキーという名前で、食べものや飲みものの名前が好きで、つけました。

山口
犬種は何ですか?

福原
トイプードルとチワワです。

山口
可愛いですね~。何歳ですか?

福原
チワワが4歳くらいで、トイプードルは2歳くらいです。飼いはじめた頃はすごく小っちゃくて、「踏んじゃいそ~!」って感じだったんですが、トイプードルの方はミニチュアダックスとのミックスなので、胴が伸びちゃって(笑)。

山口
胴の長いトイプードル!面白いですね。毛はどんな感じですか?

福原
クルクルしてて、茶色の毛です。ちなみにココアがトイプードルで、ミルクがチワワです。

山口
写真見せてもらってもいいですか?

福原
もちろんです!(携帯を見せる)

山口
本当だ、長い!

福原
見た目というより、性格がすごく可愛いんですよ!家族みんな犬が大好きで、とても癒されています。

山口
仕事の疲れとかは、抱っこしたりすると癒されたりしますか?

福原
そうですね。ミルク(チワワ)はすごくシャイなんです。臆病でいつも震えてて、私が帰ってくると嬉しすぎて嬉ションしちゃうんです(笑)。自分でそれが分かっているから、「おいで、おいで!」ってしても、トイレシートの上から動けなくなっちゃうの!

山口
え~!でも頭がいいですね!

福原
違うところでおしっこしたら怒られるって分かっているから、そこでずっと待っているんです。でも、わざとすぐには行かないんですよ。じらしてから行くと、嬉ションして「く~ん、く~ん」ってずっと鳴いてるんです(笑)。

山口
福原さんは、ごきょうだいはいますか?

福原
弟がいます。

山口
じゃあ、家族みんなで可愛がっているんですね。2匹いるっていいですね。犬同士もきっと……

福原
それが、仲悪いんですよ!いや、あれは仲良いのかな?じゃれ合うから、お互い追いかけて上に乗ったり、遊んでいるのかわからないんですけど。

山口
性別は?

福原
どちらもメスです。性格が全然違くて、チワワの方はおとなしくて、ずっと我慢しているんです。トイプードルはめっちゃ元気で、悪賢くて……。

山口
飼い主さんの愛情を独り占めしようとしたり?

福原
それはミルク(チワワ)なんです。私の足の上に乗っていて、そこにココア(トイプードル)がくると、めっちゃ怒るんです。

山口
やきもちやくんだね~。

福原
そうなんです。すごくやきもちやき!

山口
猫もそんな感じですよ。うちは猫を4匹飼っているんだけど、オス2匹、メス2匹で、同性同士は仲良しなんです。

福原
いいな~!結婚させたりしないんですか?

山口
母猫とその子供なので結婚はないですね。身内なので、オスとメスになると時々ケンカがはじまります。

福原
似ていますか?

山口
オスはとくにそっくり!でも1匹は片目が青で、もう片目が黄色の“オッドアイ”っていうんですけど。すごく綺麗なんです。

福原
え~!初めて知りました。

山口
犬にもオッドアイはいますよ。ハスキーとかダルメシアンとか、あとコーギーにもいますね。写真を撮ると、青い目の方だけ赤く写るの!あれがすごく不思議で。

福原
へぇ~、面白い!何歳ですか?

山口
子供の猫はもうすぐ3歳です。

福原
じゃあまだ小さい?

山口
もう大きいですね。生まれたときはすごく小さかったけど。

福原
猫も小さい時すっごく可愛いですよね!目も見えてなくて、よちよちしてて。

山口
やっぱり小型犬が好き?

福原
好きです!でも、おばあちゃんちには大型犬と小型犬がいたし、猫もいます。

山口
うちもそんな感じです。

福原
いとこが集まると、みんなで犬と遊んだりしましたね。

山口
小さい頃からそんな環境だったんですね。

福原
はい、でも私猫アレルギーなんです……。

山口
あら、残念。

福原
でも、猫も大好きだから普通に触っちゃって、かゆくなったりして。どちらもすごく好きだけど、アレルギーじゃないから犬を飼っています。



【小型犬と大型犬、それぞれの魅力】

山口
小型犬の魅力はなんだと思いますか?

福原
なんだろう?小っちゃい生き物がまわりにいると、よちよちしてて、赤ちゃんと一緒で、とにかく可愛い!

山口
犬を飼っている方にお話を聞くと、自分のパートナーという人や、きょうだいという人、さらに私は子どもって感覚なんですけど、福原さんにとってはどんな存在?

福原
う~ん、子どもみたい!

山口
お世話をしてあげたいとか、守ってあげたいとか?

福原
そう、「ちゃんとエサを食べたね!」って褒めたり。それに、すごく甘えてくるので(笑)。

山口
小型犬は抱っこもできるもんね!

福原
そうなんです!テレビを見ている時もずっとそばにいて、私の顔を見て、ペロペロ舐めてきたり、ぎゅって抱っこすると尻尾をふって喜んでくれたりするんですよ!

山口
それは大型犬にはできないんだよね~。寝る時はどうしていますか?

福原
うちはケージに入れて寝かせています。

山口
犬の習性として洞穴の文化があるから、ケージの方が落ち着いて寝られるみたいで、今はその方がいいって言われていますよね。

福原
うちの犬はいたずら好きなので、色んなところをあさったりしてしまうので……。そういうところも可愛いんですけどね(笑)。

山口
でも、小型犬なら大事なものは届かないところに置いておけばいいから。

福原
猫はそうはいかないですよね(笑)。山口さんは大型犬も飼っていたんですよね?

山口
そうですね、自分で飼ったっていうのは、大型犬だけですね。幼い頃は、家で柴犬を飼っていたんですが、両親が世話をしていて、あの頃は外で飼うのが一般的だったので、触れ合うというより番犬みたいな?それがスタンダードでしたね、昔は。でも自分でゴールデンレトリバーを飼った時は…。

福原
えー!!私、ゴールデンレトリバー大好きなんです!超可愛いですよね!!

山口
自分で飼おうと決めたからなのか、彼は子どもではなく、パートナーみたいな、仕事から帰ってきた時に一緒にいてくれて、がっと抱き付いても全然動じないくらい大きいので、そういう存在感が嬉しかったですね。

福原
安心しますよね。小型犬だと「守ってあげないと!」って思うけど、大型犬はいるだけで安心する感じ。

山口
そうですね。

福原
大型犬はたくさん毛が抜けて大変じゃないですか?

山口
そうなんです。うちはずっと室内で飼っているので、毎朝フローリングに毛がふわふわしています(笑)。朝一番に掃除機をかけるんですけど、床に置いて書けると舞い上がるから、掃除機を持ち上げてかけるのがコツですね(笑)。

福原
それは大変そう!

山口
小型犬も毛は抜けますよね?

福原
トイプードルはそんなに抜けないんですけど、チワワは短い毛が抜けます。朝、学校に行く時も、どうしても撫でたくなっちゃうから、制服にいっぱい毛がついてしまって、いつも車の中で、クリーナーでコロコロしてます(笑)。

山口
トリミングやカットには行きますか?

福原
行きます。手足の指の間に毛が生えていると滑るみたいで、いつもコケています!ココアは活発だから余計に。

山口
お洋服も着せますか?

福原
お洋服は持っているけど、嫌いみたいで自分で脱いだり、噛んだりしちゃうので、あまり着せないです。髪ゴムとかも無理みたいで、付けるとずっと頭をふっていて、絡まって取れなくなるし、大変です。

山口
しつけで困っていることはありますか?

福原
いえ、とても良い子です!親バカですかね(笑)。

山口
お手とかお座りもしますか?

福原
します!しかもふたり同時に!伏せも待てもしっかりできます。とてもえらいです。

山口
トイレも大丈夫?粗相したりしない?

福原
嬉ション以外は大丈夫です。膝の上で「いい子、いい子~」ってすると、興奮してしちゃったりしますが(笑)。

山口
でも、ちゃんとしつけが上手くできているようですね。

福原
お母さんも小さい頃から動物を育てているから、慣れているんだと思います。

山口
自分の家で犬を飼ったのは、いつからですか?

福原
私が小6の時ですね。

山口
その頃はもうお仕事してた?

福原
はい。泊りがけのロケに行く時、「行かないで~」ってケージをカリカリして出ようとしているのを見て、すごく寂しくなりました。

山口
分かるんだね。

福原
キャリーバッグを持つだけで分かるみたいです。

山口
うちは大きいから、ちょっと首を持ち上げて「あっ、行くんだ~」くらいあっさりしていました(笑)。ケージを開けると自分からスタスタ入っていくし。お留守番だと思うと嫌な印象になるから、あまり声をかけないように外に出ていました。鍵を閉める音で、また頭を持ち上げるから、分かっているんだな~って思いつつも。

福原
可愛い!えらいですね~。

山口
大型犬はひとつのリアクションが大きいから、結構人間と重なるというか。

福原
何考えているか、すぐ分かりますよね!

山口
そう。それこそ見つめられたりすると、人間の顔に見えてきますよね。こんな顔の人いるよな~って。福原さんは「犬顔だね」って言われませんか?

福原
動物に例えると、犬だねってよく言われます。

山口
クリクリした目が可愛くて、犬っぽいな~と思って。犬と顔が似てくるって言いますよね、性格も。

福原
うちはチワワが私のことが大好きで、トイプードルは弟が大好きで、お互いすごく似ているんです!

山口
やっぱり似てくるんですね~。環境的にも。

福原
ホントそうですね~。でも私、大型犬も飼ってみたいです!

山口
どんな犬種がいい?

福原
ゴールデンレトリバーがいいです!大型犬を飼うときのアドバイスはありますか?

山口
そうですね~。うちのゴールデンレトリバーは12年間生きたんですけど、やはり大型犬も気を遣わなければならないこともたくさんあって。本人は「遊んで!」って手を置いただけでも、重いし、力があるから、ケガにつながることもあるし、飼い主がきちんとしつけをしないといけないなって。散歩の時も、引っ張らないようにしたり。お互いが気持ちよく過ごせるように導いてあげないと、犬自身もまわりの人間も気と遣ってしまうから。

福原
おばあちゃんちの犬を散歩に連れて行った時に、よく転ばされていました!でも一緒に走っているとめっちゃ楽しくて。

山口
福原さんは、ペットロスの体験はありますか?

福原
おばあちゃんちの犬は3匹亡くなっています。16年とか長生きしたのですが、私が生まれた時から一緒だったから、すごく泣きましたね。家で亡くなったんですけど、みんなで集まって看取りました。すごくつらかったけど、どの犬も幸せそうに亡くなっていったから……。

山口
「お疲れ様」みたいな……。

福原
「頑張ったね」って。でも、おばあちゃんちでは、「もう犬は飼わない」って言っています。今は猫だけ飼っています。

山口
亡くすと、もう飼わないって人もいますもんね……。

福原
今いる猫も、カラスにつつかれていた子猫を拾ってきて、おばあちゃんちで飼っているんです。犬もペットショップとかではなくて、拾ったり、里親を探している子を引き取ったりしたのばかりなんです。

山口
そうなんだ!

【お留守番のペットにとって快適な環境とは】

山口
犬を飼っていて、何か困ったこととかありますか?

福原
家族で旅行に行く時、ペットホテルなどに預けるのをすごく嫌がるので、どうしたらいいのかなって……。「捨てられちゃう!」って思うみたいで、本当に嫌がるのが可哀想で見ていられなくて、最近は預けるのをやめたんです。

山口
ヒステリーを起こしちゃう犬や猫もいるんですよね。

福原
そうなんですか!? 実際、旅行に行っても犬が気になって、早く帰りたくなっちゃうし。

山口
おばあちゃんちに預けるとか?

福原
今は猫がいるからダメなんですよ~。おばあちゃんちの猫とうちの犬を一回合わせたら、すごいケンカして、引っ掻き合いになって大変だったんで……。

山口
ペット同伴可のホテルも増えているけど、まだまだね……。やはり、信頼できる方を作っておくといいですね。犬もまだ若いから、適応できそう。まずは、1時間くらい預かってもらうところから慣れさせてみるとか。

福原
でも迷惑をかけそうで心配で……。2匹もいるし。

山口
犬好きの人なら嬉しいかもしれませんよ?いきなりは難しいけど、徐々に慣れさせていけば。家族以外には懐かないですか?

福原
いとことかが家に来たときは懐いているけど、家の外だとすごく吠えます。

山口
多分、小型犬は家が自分の縄張りだから、そこに自分が許す人が来るのはいいけど、そこから出るのはすごく不安で、恐怖で、寂しいし、っていう縄張りの意識が強いのかもしれませんね。

福原
前に預けたペットホテルは、毎日犬の写真を送ってくれるんですけど、一日中ずっと窓の外を見てて、ご飯もあまり食べなかったみたいで、「早く帰ってこないかな」って不安そうな表情を見ると、余計に可哀想になっちゃって!

山口
旅行に行くのをやめるか、その切なさを受け入れるしかないですね……。

福原
でも、例えば、おばあちゃんに一日一回ご飯をあげに来てもらうとかなら、行けるかも?逆にストレスになっちゃいますかね?

山口
でも、それが一番良い気がする!いつもの場所で、様子を見に来てくれる方がストレスは少ない気がします。大型犬は預けるのも高いので、1泊6000~7000円とか。人間がビジネスホテルに泊まれちゃう(笑)。

福原
え~高い!

山口
だから、おばあちゃんに一日一回来てもらって、うちは犬と猫が一緒に寝たりするからそこまで寂しくなかったと思います。

福原
猫と犬が仲良くしているのって、可愛いですよね!羨ましい~!

山口
やっぱり、自分の家に様子を見に来てもらうのが一番良さそうですね。

福原
はい。次から、そうしてみます!

山口
解決しましたね!




【犬による心の浄化作用】

山口
今まで、犬にまつわる本などを読んだことはありますか?

福原
小説ではないけれど、絵と詩が書いてある本は小さい頃から読んでいました。その犬の絵が、うちのミルクに似ていて、詩にもすごく勇気づけられたんです。

山口
なるほど~。

福原
映画の『マリと子犬の物語』を見て、めっちゃ感動して、本も読みました。犬対人間のお話はすごく感動的なのがたくさんあって、ほっこりします。犬は友達や家族みたいな存在なんだなっていうのが伝わる作品が好きです。

山口
犬が出てくる作品を見ると、自分の犬を投影しちゃいますか?

福原
しちゃいます!犬が人間の子ども(家族)を助けようするシーンを見た時は、自分の犬がそうしているのを想像して、余計に感動しちゃいました。犬が絡む作品が、一番泣けるかもしれないです。

山口
それが、心の浄化になっていたりするのかも。仕事とかで外に出ると、感情を殺さなければならない場面があるから、それが溜まってくると、泣きたくても泣けなかったりして、犬がそのきっかけになってくれることがありますよね。誰とも話したくない時や、一人になりたい時とか、「今日は嫌なことがあったな~」って思ってたりすると、犬が空気を読んでくれて、ちょっとくっついて来てくれたり。

福原
あります!あります!

山口
それをきっかけに、ワーッと泣けたり。私はそれがあったので。感情をフリーにするスイッチが犬にあったりして。

福原
私も一緒です!

山口
あまり人には見せないところも、犬になら大丈夫って思いますよね。

福原
思います!

山口
そういう意味でも、すごく大事な存在というか、特別な感じ。猫とはまた違って。

福原
あ~!猫は空気読まない(笑)。

山口
猫好きの方に怒られちゃうかもしれないけど!

福原
でも、猫はそこが可愛い!たまにすり寄って来てくれると感動します!ツンデレ!

山口
それが信頼関係ですよね。私はすっごく犬が好きだけど、初めて会った犬は少し怖いですよ。「どんな子なのかな?」って。だから、容易には手を出さずに、飼い主さんとまず話をして関係を築くようにすると、犬も落ち着いてくるんです。やはり飼い主は自分のボスだから。

福原
なるほど、確かにそうですね!

山口
散歩中にいきなりワーッて寄って来られると、犬も嬉しくてテンションが上がってしまって、力の加減ができないから危険なんです。そんな逆の立場を経験しているので、まずは飼い主さんとお話ししてからのほうが、犬にとってもいいと思うんです。

福原
私もおばあちゃんちで最初、猫にワーッて近づいて行ったら嫌われちゃって。逆に知らんぷりしていたら、足にすり寄ってくるようになって、最近はいつも私の膝の上で寝ています!

山口
許せる関係になったんですね。

福原
来られるのは嫌だけど、自分から行くのは好きなんだなって(笑)。

山口
犬は逆ですよね(笑)。

福原
すごく勉強になりました。もう犬の話なら何時間でも出来ますね!

山口
こちらこそ、今日はたくさんお話が聞けて楽しかったです。ありがとうございました。

福原
私もとても楽しかったです!ありがとうございました。

【山口花さん新刊情報】




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