GENERATIONSが15日、さいたまスーパーアリーナで「GENERATIONS LIVE TOUR 2022 “WONDER SQUARE” THE FINAL ~」を開催。約9カ月かけて11都市27公演をまわったツアーのファイナルで緊急生配信が行われ、来年に控えた10周年イヤーを前にファンに向けてオリジナルアルバムが発売決定したことと、3月からライブツアーが始まることが告知された。
ライブ終了直後、Tシャツ姿で登場したGENERATIONS。司会よりメンバーからファンに向けて重大発表があると紹介されると、リーダーの白濱亜嵐より「2022年に10周年を迎えて、この先2023年に僕たちが何をやっていきたいか、そして皆さんにどのように発表したら喜んでいただけるか。そのため緊急生配信を実施しました。みなさん写真だけでなく、この時間は動画も(撮影)OKです」とファンに告げると、会場中のファンはスマホを掲げながらメンバーの発言を見守った。小森隼より「2023年に向けたことを今日発表したいということで。少しでも僕たちの来年を感じていただけたらなと、僕たちみんなで会議をしたんですよ。僕たちとしてはこの1年ライブで回らせていただいて、このファイナルで直接皆さんに僕たちから言いたいと思いこの場を設けさせていただきました。」とコメントした。
本日発表された1つ目の情報解禁は、3月8日(水)に7枚目のオリジナルアルバム『Ⅹ』をリリースするということ。このアルバムは1年半ぶりのオリジナルアルバムとなるが、アルバムタイトルの意味を白濱は「10周年を迎えた“10”って意味もありますし、日本語にすると点数の“点”。僕たちの活動はいろいろな点と点がつながって線になって、そして今がある。“エックス”とも読めるのですが、僕たちはいろいろなクロスロードや分岐点もあったので、そのようないろいろな意味を込めて「X」というタイトルにしました」と説明。中務裕太も「10周年を迎えて、改めてたくさんの方に支えて頂いているということを実感したので、その皆さんに僕たちの10年分の思いというか。みなさんが繋いできてくれた点がこうして10周年で繋がるというアルバムになっているので楽しみにしていただきたい」と話した。このアルバムのタイトル決めは「めちゃくちゃ悩んだ!」とメンバー口々に発言していたが、数原龍友も「僕たちが本当に伝えたい思いが詰まりに詰まった一枚になっているので、ぜひ期待していてもらえたら」と話した。
アルバムの制作状況について聞かれると、片寄涼太は「60パーセント」と回答。続けて数原も「でもめちゃくちゃ濃い60パーだよね」と話すと、小森が「今回、いつもの楽曲の作り方に加え、龍友くんと玲於みたいなコラボ、体制もあるので」と明かした。続けて数原は「個人的に目玉というか。玲於となんか一緒にできないかなとずーっと思っていた矢先にいい曲と巡り会って。ちょっと玲於に声かけさせてもらいました」と話すと、関口メンディーも「玲於と龍友って新しい。めちゃめちゃ新しい」としみじみコメント。小森も「視聴会をしている中で龍友くんが1曲楽曲担当して作りたいっていうころから…」とコラボの経緯を説明すると、数原も「本当アルバムに入れるとか全然なかったんだけど、単純に玲於とこの曲やったら面白そうだなって思った。結構おいしいポジションになるんじゃないかな」と秘話を明かした。すると佐野玲於が「めちゃめちゃ脅されて…(笑)」とボケで返すと、数原も「脅してないだろ!(笑)」とツッコミを入れ、和気あいあいなムードでトークが展開されていた。