8LOOMメンバーのSHOOTも話題、人気急上昇BUDDiiS 笑顔届けたワンマンライブ

音楽 公開日:2022/12/11 1
この記事を
クリップ

10人組のダンス&ボーカルグループ、BUDDiiS (バディーズ) が、12月10日(土)に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、ワンマンライブ『BUDDiiS vol.04 - WiiNTER LAND -』のファイナル公演を迎え、第3部は生配信も行われた。




2021年5月にデジタルシングル「CLICK ME」でデビューしたBUDDiiSは、作詞作曲、トラックメイクやコリオグラフ、グッズのデザインや動画撮影をメンバー自らで行う、令和に誕生した“DIY”グループ。メンバーのSHOOTがドラマ『君の花になる』発の期間限定ボーイズグループ「8LOOM」の桧山竜星役で話題を集めたほか、2022年は中野サンプラザ、横浜武道館、Zepp Haneda (TOKYO)を含む全国ツアーと数多くのライブを行い、Z世代からの人気は急上昇。BUDDiiSとしては、初めて冬に開催するライブとなった本公演は12月9日(金)~10日(土)の2日間3公演にわたって行われ、全公演のチケットがソールドアウトとなっていた。


開演時間になると、ステージの背面に設置された幅14m×高さ5mの巨大なLEDビジョンに、メンバーが渋谷の街に集合するオープニング映像が流れた。やがて、ビジョンが上下に開き始め、新衣装を身にまとったメンバーが姿を現すと、満員の観客からは驚きの声が上がった。まずは、低音の効いたグルーヴィーなシンセポップ「P.A.R.T.Y」で、2階建てに組まれたステージを立体的に使い、ヴォーカル、ラップ、ダンスとメンバーひとりのひとりの個性に焦点を当てると、野生的で攻撃的ながらもクールなヒップホップナンバー「BEAST2」で会場の熱気を一気に上げ、トロピカルなエレクトロR&B「Under The Sea」では、YUMAとHARUKIがお立ち台に上がって穏やかな波を作ると、観客は青一色で統一したペンライトを左右に振りながら心地よく体を揺らし、早くも場内に一体感が生まれた。


最初のMCではリーダーのFUMINORIがチケットがソールドアウトしたことに触れて、バディ(ファンの呼称)に感謝の気持ちを伝え、「冬なんて関係ないくらい、心も体もポカポカにします!」と宣言。雪の結晶が舞うLEDビジョンを背にした日替わり曲を挟み、メンバーのKEVIN作の「YO HO」では、冒険映画のサントラのようなイントロが追加。ダンサー7名によるトロンボーンを吹くフリを合図に、勇壮な船出を果たすと、甲板での船員同士のケンカをダンスで表現。ストーリーを感じるダンスを提示し、最後にFUMINORIとFUMIYAががっちりと握手を交わし、EDM POP「HOT CHEESE」では全員が笑顔でピースサインを掲げ、フロア全体がオレンジのペンライトに染め上げられた。


クリスマス当日に集まったホームパーティーの映像のあとは、ステージ上に街灯が設置され、空を飛ぶ汽車も登場し、本公演のみスペシャルなクリスマスアレンジが施されたクリスマスコーナーに突入。鈴の音などが加えられた「JEALOUS」では、ステージ上でプレゼント交換やかくれんぼ、ハンカチ落としなどのゲームを全力で展開し、思い出に残る集合写真も撮影。MORRIEが変顔で笑わせると、「R4U」では2階部分に横一列で座って左右に揺れながら歌い、会場を温かい雰囲気で包み込んだ。さらに、SEIYAとSHOWのアクロバットが飛び出す「CLICK ME」ではメンバーが指ハートを投げ、ペンライトを回すフリで会場が一体となる「ALIEN BOY」では、スクリーンにグレイと女学生の8ビットのラブスートーリーが描かれるなど、ロマンチックなラブソングを連発し、ファンとのパーティーのような親密な空間を作り上げた。


1/3ページ

この記事の画像一覧 (全 25件)

KEYWORD

注目のキーワード

TREND

トレンド

PRESENT

読者プレゼント