ーーカップリング曲「夏薫風」では、杉山さんが作詞で参加しています。「ひと夏の切ない思い出」をテーマにされたとのことですが、こちらについても教えてください。
杉山:実体験を混ぜ込んだ歌詞になってます。好きだけど続かない恋愛ってあるじゃないですか。嫌いじゃなくても別れを選択する場合だったり。その別れを感じるような世界観になっています。恋も夏も終わるんだなと。
あと自分にとっての夏のイメージは「楽しむ」だけじゃなくて「懐かしい匂い」とか「夕方の風」もあって、記憶が蘇る瞬間って五感で感じる、そういうものに触れた時なんですよ。夏が薫る風が吹いた時に誰でも思い出せるような曲にしたかったので、タイトルもエモさを感じるものにしました。
ーーちなみに、すでに公開されている「VIVA SUMMER!!!!!!」MVは、コミカルかつクールさもある興味深い内容でした。こちらについては?
宇原:監督さんの提案で自分たちのマイクリレーをしりとりで表現しました。それだけでなく、ダンスにもMVでは初挑戦しています。クスっと笑える振りになっているので、今時な面白い内容に仕上がったんじゃないかと。
TAKA:踊る現場は初めてで、全員で合わせるのが大変でしたね。ダンスは映像でやるのとライブで披露するのとはまた違いますが、やはりパフォーマーのみなさんは素晴らしいなと思うばかりです(笑)。
YUICHIRO:振りはTikTokでバズるんじゃないかなと期待してます。
ーーTikTokでバズる音楽について、杉山Pはどういうイメージですか?
杉山:(笑)。TikTokって動画に音楽をつけるというよりも、この音楽に動画をつけたいという感覚だから音楽が先行しているんだと思います。音楽と撮る内容はセットで流行るので、それを真似して投稿するんですよね。
比嘉:サブスクが主流になってきて、音楽が身近になってるなと感じます。TikTokもずっと音楽が流れてきますし、音楽をやっている身からするといい時代ですね。僕が子どもの頃よりも人々が音楽に触れている時間が増えている気がします。
ーーサブスク以前はレンタルした音源をPCに取り込んでいたりしてましたね。もはや幾星霜という感じもしますが……。
KEISEI:洋楽はリリースから1年経たないとレンタル開始しませんでしたから、買いに行くしかなかったですよね。今の子たちは世界中の音楽が身近になっているので、パフォーマンス力の向上に繋がっているはずです。もっと世界に通用するアーティストも出てくるんじゃないかなと。
TAKA:確かに音楽IQの平均は上がっているなと感じます。プロ/アマ問わず音楽に触れられる時代ですね。仲間内で曲を聴かせ合って、みんなが知らないものがあったら鼻が高くなっていた(笑)。ただ、そういう時代があったからこそ今があるはずです。やはりアーティスト側からすると「盤が売れる」という喜びが懐かしいですよ。広い視点でいうと触れやすくなった反面、昔を知っている人たちは違和感もある気もします。でも音楽で生きていけるチャンスが広がっているので、もっと日本の音楽レベルが上がっていく未来が楽しみです。
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