きみとバンド、Zapp Haneda公演に酔いしれる「次はやっぱり…日本武道館に立ちたいな!」

音楽 公開日:2022/08/21 13
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愛媛出身の大野真依清原梨央、福井県出身の森田理紗子の3人からなる本格派スリーピースガールズバンド、「きみとバンド」。ワンマンライブ「きみとZepp」のチケットは開催2週間前にソールドアウトという大注目のバンドだ。



8月20日にはZepp Hanedaにて、「きみとバンド2nd Anniversary oneman LIVE in Zepp Haneda ~きみとZepp~」を開催。激しくも繊細なサウンドと表現力豊かなパフォーマンスで2000人のオーディエンスを魅了した。


決して平坦ではなかったここまでの道のりを、仲間と共に歩んできたことを示すエモいムービーに包まれる会場。オープニングソングに選ばれたのは、『きみとバンド』。ダンサブルなロックナンバーでのロケットスタートを飾ると、そのままディスコチューンな『スローモーション』『はなればなれ』と序盤からアップテンポにオーディエンスを惹き込んでいく。


最初のMCパートには、今年1月に正式メンバー加入したばかりの森田理紗子が、「たくさんステキな方がいる中、(正式メンバー加入が)本当に私で良かったのかな…?と自信を持ちきれないこともありました。でも、沢山の応援を頂き、前を向くことが出来ました。そして、今ここにボーカルとして立っています!」と気持ちを吐露。これにオーディエンスも「もちろん良かったんだよ!」との思いを熱い拍手に乗せる。


そして、きみとバンドの活動原点ともなる楽曲『amulet』、さらに『rosemary』『シャボン玉』と、しっとり心に染み入るバラードを3曲続け、再びMCパートへ。ここでは清原梨央が、「私自身、学校に行っていない時期があって、人を避けてきました…。それが今では一緒の仲間と出会って、人との繋がりが広がった時、こんなに幸せな空間が生まれるんだと知りました。今目の前に広がっている景色が全て!諦めないでここまで来れて良かった!」と言葉を詰まらせながら語り会場を涙で包んだ。そのまま、「全てを抱えて歩んで生きていきます。諦めずに生きてください」と届けられたのは、『オレンジ色の世界』。ハードな一曲を魂のこもった演奏と歌で魅せる。

~輝ける場所、僕は見つけた~

歌詞を体現するようなパフォーマンスにオーディエンスも酔いしれた。


ライブもいよいよ佳境。ムーディーなバラードソング『きみとふたり』、別れの切なさを感じさせる『蝉しぐれ』、アゲアゲの盛り上げソング「レリビ☆」と楽曲幅の広さを魅せつけMCパートへ。


ここでマイクを持ったのは大野真依。「普通のドラマーがしないことも、きみとバンドのためになればと続けています。そんな活動には色んな声が聞こえてくることもあって…。傷つき悩んで、クヨクヨしてしまう時もあるけど、止まるわけにはいかない。温かい応援の方が多いので、これからも泥臭く頑張っていきます!目標の一つとして…、次はやっぱり…、日本武道館に立ちたいな!」と力強く宣言。そして「いつか武道館で一緒に歌いましょう!」と届けられたのは、『あの場所へ』。ハードロックな一曲でオーディエンスとの一体感を生み出した。さらに、「次はZeppで絶対やりたいと思ってた曲!」「一緒にジャンプする曲です!」と展開されたのは『恋のモンスター』。アッパーでハードな一曲にオーディエンスも全力ジャンプで応える。すると、会場には金テープが舞い盛り上がりを加速。そして、最後の曲に選ばれたのは、『∞YAKEN』。オーディエンスの熱い手拍子は、そのままアンコールへと繋がっていった。


再び登壇となったメンバーがアンコール1曲目に選んだのは『スタートライン』。爽やかな楽曲で、きみとバンド3年目のスタートを印象付ける。アンコール2曲目のパフォーマンスには…、清原梨央…、ではなく、アイドル“りーおん”が登場!『きみが好き』をりーおんがアイドルパフォーマンスで魅せ、会場を沸かせた。


MCパートにマイクを手にしたのは森田理紗子。「加入するまでは一人でシンガーソングライターをしていました。ゴールが見えないまま頑張り続けることがつらくて、もう辞めてしまおうかと思ったこともありましたが、応援してくれる方がすくい上げてくれました。メンバーが前を向く勇気をくれました。誰一人として…、私の夢を笑いませんでした!」と言葉を詰まらせながら語り、オーディエンスの涙を誘った。


そんな感謝の気持ちを乗せ届けられたのは『歌にのせて』。そして、アンコール最終曲に選ばれたのは、『rebirth』。「きみとバンド」3年目への生まれ変わりを誓い、「きみとバンド2nd Anniversary oneman LIVE in Zepp Haneda ~きみとZepp~」は幕を閉じた。




※本記事は掲載時点の情報です。

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