吉川茉優が、アップアップガールズ(2)卒業後、初のソロ楽曲をデジタルシングルでリリースすることが決まった。
作詞にMistuo、作曲に広瀬虎太郎を迎え、四つ打ちのトラックに、これから未来へ進んでいく彼女自身の心情を透過したダンスポップ。未来へのワクワクとトラックのリズムがシンクロし彼女の新たなアーティスト活動のスタートを感じさせる。また、この発売に合わせ、公式YouTubeチャンネルの開設、チャンネルにてリリックビデオ公開、リリース当日の生配信を行う予定だ。
©YU-Mエンターテインメント株式会社
<Comment from 吉川茉優>
これまでの経験、成功や失敗。
その中で出会えた人、新たに生まれた夢。
ふと振り返ると結果的に全てが未来に繋がっていました。私は今新しい世界に飛び込む瞬間にいます。いや、もう飛び込んでるのかもしれません!
その瞬間に凄く緊張感はありますが、あまり不安がないのは、これまでがあるからで、これからを共に走ってくれる仲間がいるからかもしれません。本当に恵まれてます。
『ユメノツヅキ』を通してファンの皆さんやこれからの吉川茉優を楽しみにして下さってる皆さんに、このワクワク感が伝わってほしいですし、私と一緒にドキドキしてほしいです!沢山聴いてください。
そしてこれからの吉川茉優をよろしくお願いします!
<Comment from Mitsuo(赤羽ニューロマンチカ)作詞>
アイドルという人たちに、いつも驚嘆する。
私が思春期のさなかヒロイックな妄想(つまり平凡な中学生男子であれば誰もが一度は妄想するような、荒唐無稽なあれらである)に酔いしれている年頃、彼女らはアイドルへの自己実現の道を歩み始め、私が皇居お堀端の居酒屋で、悪友らと化学的な風味のする安酒をあおりながら、モラトリアムのぬるま湯にずぶずぶと浸かっている頃おい、彼女らはすでに、アイドルとして幾多のステージを経験していたのだ。気が付けば、いつもアイドルは、私たちの一歩先を行っている。
その陰にはきっと、私には想像もしえないような、努力、苦しみ、そして喜びがあったことだろう。
そんなアイドルたちの姿に私は、「生きねば!」と、しばしば鞭うたれる気持ちになるのだ。
この度、吉川茉優さんが、長く親しんだグループを離れ、一人のシンガーとして新たな道を歩き始めることとなりました。アイドルの肩書はなくとも、その敢然とした生き方は、真の意味でのアイドルとして、これからも私たちの目に映り、励まし続けることでしょう。
吉川さん、ご卒業おめでとうございます。
あなたの第二幕に、ささやかな花を添えられたなら嬉しいです。
<Comment from 広瀬虎太郎>
音楽は目に見えない。
だからこそ色んな葛藤や願いを秘め、立ち上る蜃気楼のように、大きなビジョンをアーティストの向こうに写す。
ゆらめくステージの上、熱気を挟んで対峙し、飛んでくる想いは確かな覚悟。
孤独から歩み向かうそのステージに彼女の信じるものがあり、これから探究し、築き、見せつけてくれるのだろう。
一人立つその姿に僕らは熱狂し、また日々の生活に夢の続きを見る糧とする。
楽しげな音に惹かれ、人が集まり一体となる様子を思い浮かべながら作りました。
吉川茉優さんの歌が爽やかな風となり、どこまでも吹き渡ることを信じております。