藤井風『CDショップ大賞2021』大賞<青>に選出、称賛のコメント寄せられる

音楽 公開日:2021/03/23 53
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全日本CDショップ店員組合は、CDショップ大賞実行委員会が実施する『第13回CDショップ大賞2021』の大賞および、各部門の受賞者を発表した。



CDショップ大賞では、第11回より、大賞を①何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるようなスタンダードとなりうる作品)<赤> と、②新人の素晴らしいアルバム。受賞をきっかけにブレイクが期待される作品<青>の二つのコンセプトに基づいて選出。米津玄師 『STRAY SHEEP』は<赤>、藤井風 『HELP EVER HURT NEVER』は<青>での大賞選出となった。


米津玄師『STRAY SHEEP』を選出したCDショップ店員は、「5作目となるオリジナル作品が遂に届きました。記録的なヒット曲となった「Lemon」からMVも話題になったドラマ主題歌「感電」、提供曲のセルフカバー等等 収録曲全てが主役級の堂々たる作品!!本作の音楽の素晴らしさもさることながら、米津さん自身が描いたイラストと 宝物のようなパッケージも一つの作品としてより「STRAY SHEEP」を楽しめるものになっていると感じました。店頭に来るお客さまのCDを手に取るワクワク感がすごく伝わりました!」「老若男女問わず、世代を超えて人々が米津玄師の音楽を求め、受け入れられていることが証明された5thアルバム『STRAY SHEEP』。王道のポップスも、しっとり聴かせるバラードもどれも耳馴染みの良い楽曲たちは、移り変わる環境、混沌とした世界の中でも、心に寄り添い、束の間の休息を与えてくれる存在。将来生まれ来るアーティストにも影響を与え、音楽界を繋ぐ作品になることでしょう。」などと称賛。

大賞を受賞した米津玄師は、「前回の『BOOTLEG』というアルバムでも大賞を頂き、今回も続けて同じ賞をいただけるということは非常に光栄だと素直に思います。本当に得難い体験をさせてもらっていると思うので、これからも誠実に音源を作っていけたらいいなと思っています。」とコメントを寄せた。

そして、藤井風『HELP EVER HURT NEVER』を選出したCDショップ店員は、「見事なまでの芸術性とポピュラリティが盤面に刻まれた名作。メロディー感覚や歌詞の世界感に先進性を感じさせる一方で、アレンジには自身の音楽的ルーツがはっきりと見て取れる点が興味深い。日本の音楽界に頼もしい逸材が現れた!!」「藤井風の音楽を知ると自分の中で変革が起こるかもしれない。強烈な存在感を放つ驚異の1stアルバム。ナチュラルな岡山弁と英語がR&Bに乗り至福のグルーヴを生む。どこか懐かしさのあるメロディに最新のビートを掛け合わせる凄腕のプロデュースはYaffle。ジャパニーズゴスペルとも言える空気感がある。ウィットに富んでいながら生き方の本質を突いた普遍的な歌詞は、幅広い年代に気付きをもたらす。「HELP EVER HURT NEVER」とは「常に助け決して傷つけない」。意図せずコロナ禍にリリースされることとなった本作は、このタイミングだったからこそ心の核に訴えかける本来の力が最大限に引き出されていると感じる。誰もが肌で感じているであろう時代の変わり目の今こそ、風の時代の幕開けだ。」「この失望とやるせなさにあふれた2020年に彼が運んでくれた風の力強さにどれだけ救われたことか。この音楽をたくさんの人に届けることがどれだけ糧となったことか。ただ、ただ、感謝。」などと称賛のコメントを寄せた。


なお、その他の部門賞には、洋楽賞に、ビーバドゥービー 『フェイク・イット・フラワーズ』、クラシック賞に佐藤晴真 『The Senses ~ブラームス作品集~』、ジャズ賞に RINA 『RINA』、歌謡曲賞に朝倉さや 『古今唄集~Future Trax Best~』、ライヴ作品賞に ASIAN KUNG-FU GENERATION, ELLEGARDEN, STRAIGHTENER の『NANA-IRO ELECTRIC TOUR 2019』が選出された。

受賞発表は、山野楽器銀座本店7Fイベントスペース JamSpotにて無観客で行われ、CDショップ大賞のYouTubeチャンネルにて生配信され、大賞(赤)の米津玄師、大賞(青)の藤井風の他、受賞者の貴重なコメントが紹介された。 一部のコメントを除く、受賞作品の紹介はアーカイブで見ることができる。




※本記事は掲載時点の情報です。

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