7ORDER 「僕たちの精一杯をぶつけます」1stツアー完遂、公演のデジタル配信も決定

音楽 公開日:2021/01/31 28
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着替えを済ませて「Monday morning」から後半がスタート。しっとりとしたこの曲から一転、不穏なビートからグループのエッジィな一面を見せるパートに突入する。「Make it true」で繰り広げたキレ抜群のフォーメーションダンス、「&Y」での妖艶なセクシーさ、歌のないアクティングパートでのアクロバットは、舞台で培った彼ら個々の表現力やパフォーマーとしてのポテンシャルが遺憾なく発揮されていた。「&Y」で諸星のサックスソロが生で堪能できたのもライブならではだっただろう。



 

再び楽器を手にバンドセットに戻った彼らは、ラストスパートへひた走る。作詞作詞の真田が27歳の等身大の不安や希望をさらけ出した「27」、がなるようなラップやボーカルが炸裂する「Break it」は共にライブ映えする楽曲だ。7人は可能な限り演奏しながらもステージ方々に散らばりオーディエンスのボルテージを引き上げた。


 

本編ラストを前に、安井が落ち着いたトーンで切り出す。「1年半前、7ORDERとして新しいスタートを切る時に、何も持ってないなと思ったんですけど、皆さんがいてくれました。今日ここに来れた人もいるし、来れなかった人もたくさんいると思います。何が正解かはわかりませんが、僕たちはステージに立つことを決めました。今日は僕たちと皆さんにとって特別な日になりましたが、今日だけじゃなくて、きっとまたここから特別な日を作っていきます。すべてのファンの皆さんへ、僕たちの精一杯をぶつけます。夢を見ましょう」。そう言って届けたのは、メンバー全員で作詞した新曲「夢想人」(読み:ドリーマー)。ストリングスの入った重厚なバラードだ。“全身全霊”と言うにふさわしい熱のこもったパフォーマンスで、7人はライブ本編を締めくくった。


 

サプライズ曲はこれだけではなかった。アンコールでも、メンバー全員でディスカッションしながら制作したという新曲「雨が始まりの合図」を初披露。1人ひとりのまっすぐな、てらいのない歌声と、7ORDERの絆や希望を象徴した歌詞が印象的なバンドナンバーに仕上がっていた。この曲は、安井の29歳の誕生日に他のメンバー6人から贈られた楽曲で、各パートの歌い手がそのパートの作詞を担当しているとのこと。


 

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