北園涼 進化の2ndアルバム全曲語る、2021年やりたいことは…?

――4曲目は『Signpost』

「この曲はすごくキーが高いんです。LIVE配信でも歌った曲なんですが、そのときは振り絞るように歌っていて。ライブのときの歌い方が歌詞と曲が合ってるなって感じたんです。まさに叫びみたいな曲で。『欠けてるモノを隠すように人は笑い』って歌詞から始まるんですが、いきなり核心をつかれたようで、初めて聴いたときはドキッとしました。レコーディングでは、なかなか納得がいかなくて、何度も歌い直した曲です(笑)」



――そして5曲目が自ら作詞した『Frontier』。

「まず原曲を聴いたときは、僕自身は激しい曲が好きなので、こうきたか!って感じでしたね。この曲に詩をつけるのかって(笑)。ドンって背中を押すというよりかは、優しく手を差し伸べて包み込むようなイメージを持ちました。それから何度も何度も考え直して。自分のこれまでのストーリーと、自分が伝えたいことを組み合わせて作詞したという感じですね。実はもともと書いていた詩もあったんですが、『Frontier』には合わないなって思って、別の言葉を探しては取りやめてって作業を何度も繰り返しました。それこそ作詞していたときは、生活の一部となるぐらい毎日考えて考えていて。ほかのことをしていても、ふと言葉を思いついたときは、すぐにメモする感じでした」


――一番作詞がはかどった場所というと?

「お風呂かもしれないです(笑)。音楽を流しながら頭からシャワーに打たれて……ってときが一番歌詞が思い浮かびました。一回思いつくとお風呂で歌って、違うなって思ったら、また違うフレーズで歌い直すって感じです」


――完成した詩をスタッフにお見せしたときは?

「かなり恥ずかしかったです(笑)。僕にとっては初めての作詞曲で。でもスタッフの方たちは音楽とともに過ごしてきた方じゃないですか。作詞する過程もたくさん見てきた方たちなので、初心者の僕の詩を見せるのは恥ずかしかったです。でも、みなさんが“いい曲だね”っておっしゃってくれたときはうれしくて。レコーディングのときも歌詞カードに“作詞・北園涼”って名前を見たときはうれしかったです」



――6曲目は『True Loud』。

「この曲は『Frontier』と違って、本当にひっぱたくような楽曲です。歌ってる僕自身も急かされているみたいに感じていて。レコーディングのときも背中をぐいぐい押されて疾走しながら歌っていた覚えがあります。リズムが難しくて、レコーディングには時間がかかりました」



――7曲目は『Just call me the Beast』。

「これは神田明神でのライブとLIVE配信でも歌った曲。ノリがほかの曲と違って横揺れというイメージがあって、アルバム収録曲の中では割りと歌い慣れた曲といえるかもしれません。ライブでのお客さんとの楽しみ方も分かっていますし、僕としても歌っていて心地のいい曲ですね」


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