現在、ソロ活動を展開中のBiSHのアイナ・ジ・エンド。
2021年2月3日にリリースとなる、自ら全曲の作詞作曲を行なった初ソロアルバム『THE END』より、アルバムの最後を締めくくる楽曲『スイカ』のMVを公開、併せてApple Music、iTunesで先行配信も開始された。(他音楽配信サービスでは、2月3日より配信)
『スイカ』はアイナが、BiSH加入前に制作し、BiSHのオーディションでも歌唱審査でアカペラで歌った楽曲で「THE END」収録にあたり歌詞を新たに手を加え、アレンジを今作のサウンドプロデューサーである亀田誠治とともに完成させた思い入れの強い楽曲。
BiSH加入前に制作した『スイカ』は、当時のアイナの個人アカウントで自ら制作したMVが2015年2月に公開されているが、約6年の歳月を経て、『オーケストラ』等BiSHの数々のMVや、アイナの『きえないで』のMVを手掛けた映像作家の大喜多正毅によるMVが新たに公開された。
同MVは、アイナが歩いてきた道のりを表現する為、大喜多が初めてBiSHのMV『オーケストラ』を撮影した同じスタジオで撮影されている。
当初はアルバムの発売日である2月3日に公開が予定されていたが、映像をいち早く届ける為に急遽予定を早めての先行配信、MV公開となった。
アイナが6年という時間をかけて辿り着いた楽曲と映像の完成形を是非チェックしてみてはいかがだろうか。
<MVコメント>
『スイカ』
「この曲を作ったのはBiSHに加入するずっと前で、BiSHのオーディションでも歌った曲でした。
あれから、いろんなことがありました。
葛藤の連続でしたがやっと、感性の死は私の死じゃないし、私の感性も死んでいないと気づけました。
沢山の日々を越えて完成した新しい「スイカ」。あなたが聴いてくれたら嬉しいです。」
-アイナ・ジ・エンド
「居場所を求めて、長い道のりを旅してきたアイナ。たどり着いた居場所の空は、いつもと変わらず同じように暮れていく。
同じように居場所を探しているが、立ち止まってしまった人の背中をそっと、押してくれる、優しい曲。
長い道のりを思い出しながら撮りたかったので、初めて彼女を撮った同じスタジオで、撮影をしました。」
-大喜多正毅