BALLISTIK BOYZ、2020年の集大成のステージ披露「自分たちの武器を磨こうと思った」

音楽 公開日:2020/12/24 10
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そしてこの日のコメント欄をひときわザワつかせたのは、海沼流星、奥田、松井利樹のラッパーチームが披露した「HIGHWAY」(2021年2月3日リリース予定のシングル『Animal』収録)からのブロックだ。同曲では英語や日本語はもちろん、松井が中国語、ブラジルにルーツを持つ海沼がポルトガル語混じりのクールなラップで魅了。さらに松井が、本来はボーカルチーム(日髙竜太、加納嘉将、深堀、砂田)だけで披露する「Strangers」の導入部分をピアノ&ラップで弾き語りするというパフォーマンスでファンを驚かせた。彼らのレパートリーの中でもひときわシックなイメージの同曲では、リリース当初よりぐっとセクシーさを増した4人の歌声に圧倒される。冒頭部分で日髙&加納の“年長組”コンビが、日髙のピアノをバックに絶妙なハーモニーを響かせた「Crazy for your love」なども、クリスマスらしいムードのある選曲だったように思う。


武者修行時代からのレパートリーである「NU WORLD」は、この日のために用意されたアコースティックアレンジで披露。この曲では全員が座って“踊らない”パフォーマンスに挑戦していたが、フェイクやファルセットを含めかなり聴き応えがあり、全員がマイクを持つ彼らならではの強みが感じられた場面だった。



お楽しみは、まだまだこれから。続いて海沼が「今日のために曲作ってきました!」と、PSYCHIC FEVERを従えてラップ&華やかなダンスパフォーマンスを展開していく。今年のステイホーム期間中にはそれぞれ楽器などに熱中していたそうだが、各自がソロで、あるいはグループ内ユニットとして個性豊かなパフォーマンスを成立させられるまでに成長していたことに正直、驚かされた。



ファンキーな「Make U a Believer」に続き、終盤にはライブの目玉と言える「PASION」をドロップ。スクリーンには百獣の王・ライオンが登場し、コメント欄には炎の絵文字が大量発生するなど、オンラインライブならではの盛り上がりを見せていた。


本編ラストでは冒頭の少女がメンバーにクリスマスプレゼントを手渡され、特等席で「I Believe」(EXILEカバー)に聴き入った。鈴の音からスタートするクリスマスアレンジの同曲を、はにかみながら爽やかに歌い上げる姿にはかなり新鮮味があったのではないだろうか。


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