大友花恋の迫真の演技に現場も思わずもらい泣き

音楽 公開日:2020/12/02 24
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大人気作家・住野よる草案により制作が始まり、女優・タレント・ファッションモデルとして多岐に活躍する大友花恋が出演するTHE BACK HORN『ハナレバナレ』のMUSIC VIDEOが本日、公式YouTubeチャンネルにて公開された。また同時公開のメイキング映像には、メンバーのもらい泣きやバースデー・サプライズなど、裏側の様子まで収められている。




大人気作家・住野よると音楽と小説の境界線を超えた共作となる、出版・音楽業界初形態の書籍、恋愛長篇『この気持ちもいつか忘れるCD付・先行限定版』が発売初週からランキング上位に入り、各メディアで取り上げられるなど大きな話題となる中、10月に同タイトルの配信E.PをリリースしたTHE BACK HORNから、本日、収録楽曲『ハナレバナレ』のMUSIC VIDEOが配信された。


収録楽曲『ハナレバナレ』は、住野よるの小説『この気持ちもいつか忘れる』のあらすじから生まれた楽曲で、歌詞にある「この境界線を越えて君に触れたい」という言葉が小説テーマとなり、このプロジェクトそのものが目指すテーマにもなったという、本作を象徴するような楽曲。物語の退屈な日常を過ごす主人公カヤと、異世界に住むチカという少女に抱いた抑えきれない感情が、曲のスピード感と共に情感たっぷりに表現された、THE BACK HORNと住野よるがお互いを刺激し合い完成されたコラボレーション作品になる。

『ハナレバナレ』のMUSIC VIDEOは、書籍同様、住野よるの草案から制作が開始された。この作品でMUSIC VIDEOを制作するにあたり住野にアイデアを依頼したところ、撮影場所、本を読む少女の存在、メンバーの演奏シーンなどが既に住野の中でイメージ化されており、映像監督の遠藤研介氏を中心に幾度も打合せを重ねてそのイメージを具現化された映像となる。住野よるがMUSIC VIDEOの制作に直接携わるのは初で、小説と音楽の境界線を超えたコラボレーションのみならず、映像までを共にした異例の制作となった。

撮影はスタジオでTHE BACK HORNのライブさながらのアグレッシブな演奏シーンから、住野がイメージしていた書店に跨り実施された。この作品の大きな見所となる“本を読む少女役”には、住野が役のイメージに合わせて推薦した女優・タレント・ファッションモデルとして多岐に活躍する大友花恋が抜擢。大友は、2017年に公開された住野よる原作の大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』で、浜辺美波が演じる山内桜良の学生時代の親友・滝本恭子役として出演し、これで住野作品には2度目の登場となる。本作品の出演依頼をしたところ、普段から読書を趣味とし、住野作品を愛読しているという事で快諾に至った。

メイキング映像では、大友が小説の世界に入り込み涙を流す迫真の演技に、それを見届けていたTHE BACK HORN山田将司(Vo.)が思わずもらい泣きする場面も。また実際の書店である青山ブックセンター本店でも撮影が行われ、再びTHE BACK HORNの演奏シーンや、大友が本の世界にのめり込んでいくシーンなど、『ハナレバナレ』MUSIC VIDEOの撮影は深夜遅くまで続いた。撮影後にはその日を跨いで10/14に誕生日を迎えた岡峰光舟(Ba)へのバースデー・サプライズとして、スタッフからケーキがプレゼントされる一幕も。奇遇にも同じく10月に誕生日を迎えた大友花恋(10/9)、山田将司(10/8)、菅波栄純(10/16)にも同様にケーキが渡されるなど、最後まで和やかな空気の中でこの日の撮影を終えた。

このMUSIC VIDEOでは小説と音楽のコラボという一見、「静」と「動」のアンバランスに見えるものを「激情」という内面的な一面で結びつけられたもの。己の感情を内側から掻き立てる小説とTHE BACK HORNの激しい音楽。観ている人の世界を揺るがす激情を表現し、世界が広がる様子が描かれている。THE BACK HORNの音楽、住野よるの世界観、大友花恋の迫真の演技によって完成された『ハナレバナレ』MUSIC VIDEOを是非チェックしてほしい。

そして、12月6日(日)に開催されるTHE BACK HORNメンバー自らが企画・演出を手掛ける年末恒例のスペシャルイベント「マニアックヘブンVol.13」まであと4日となった。選曲から演出まで全てがマニアックに構成される内容が話題を呼び、チケット入手困難が続くプレミアムライブが今年は配信ライブとして観られるチャンス。是非、今年一夜限りのマニアックなTHE BACK HORNにご期待いただきたい。

<住野よる コメント>
THE BACK HORNのMV企画に参加させていただけるなんて夢にも思っていませんでした。小説と音楽の境界線をこえたいと、そう願って始まった今回のプロジェクトの集大成として、本屋さんでの撮影を提案させていただきました。本棚が並ぶ空間でメンバーの皆さんが演奏を始められた瞬間、確かに境界線をこえたのだと感じ涙が出てきました。また、出演される女優さんとして大友花恋さんのお名前をあげさせていただきました。かつて「君の膵臓をたべたい」の原作を読んでくださった彼女が、この作品を通じてTHE BACK HORNの音楽に出会う、そんなストーリーが読者さん達にも起こってほしいと願いました。



※本記事は掲載時点の情報です。

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