Da-iCE、全編フルCGのオンラインライブで圧巻のパフォーマンス

音楽 公開日:2020/07/27 17
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ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」(ダイス)が、自身初のオンラインライブ「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE-」の初日公演を26日開催した。


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」からリリースされた新機能「PayPerView」(ペイパービュー)内に、高品質CGで製作された特別なバーチャルステージ「ABEMAアリーナ」がグランドオープンし、そのこけら落としとしてDa-iCEが第1弾アーティストに抜擢された。


新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、予定していた2月のアリーナ公演や5月からのツアーを中止せざるを得なくなった一方、オンラインライブツアーとして新たに生まれ変わった本公演は、最新テクノロジーを駆使した非現実的な空間の中での演出を実現。東京・渋谷の街をモチーフにした近未来的バーチャル世界をテーマに、リアルでは不可能な空中浮遊のステージや突如現れる巨大オブジェなど、変幻自在のセットの中で圧巻のパフォーマンスを見せつけた。


面白いのは、ライブ全編を通してフル3DCGだというところ。リアルタイムに人物とCG背景を合成しているので、映像ではバーチャル空間で踊っているメンバーも実際は撮影用のグリーンバックで踊っているのだ。リアルタイム合成のクオリティが圧倒的に高いシステムを駆使し実現させた全編フル3DCGのオンラインライブは日本で初となる。


【写真】ライブ別カットを見る(全9枚)

26日午後9時。ライブは東京・渋谷の街並みがバーチャル世界へと変貌するオープニング映像からスタート。巨大キューブが現れ、そのキューブが砕け散るとともにメンバー5人がバーチャルの世界に登場した。


ボーカル・花村想太の掛け声とともに始まった1曲目の『NEXT PHASE』では上空に浮かぶキューブが音に合わせて形を変化させる。続けて『Splash』では空中浮遊モニターが現れ、メンバーの周りを自在に移動したり、『FAKESHOW』ではメンバーのシルエットの巨大モニュメントが登場するなど、次々に現れては変化する映像とメンバーのパフォーマンスに目を奪われる。


遠くには夜の高層ビル群が見え、まるで街中でパフォーマンスしているかのような錯覚に陥るが、実際はグリーンバックのスタジオで演出しているのだから驚きだ。MCでは、後ろの夜景を振り返りながら「綺麗ですね、ロマンチックですね」と答えるボーカル・大野雄大に、「いやいや、(実際は)見えてないでしょ(笑)」と、メンバーからつっこみを入れられる場面も。


4曲目の『イチタスイチ』では、上空から「1」と「+」の立体ネオンのオブジェが降ってきたり、『BACK TO BACK』ではメンバーのダンスパフォーマンスとバーチャル世界の背景が絶妙にマッチした演出で魅了した。


途中、ファンとZoomを繋いだインタラクティブもあり、離れていても同じ時間を共有して過ごしていることを証明してくれているようだった。


そしてライブは早くも残すところあと2曲に。花村は、「あっという間ですけど、今日のライブは本当にたくさんの方が時間をかけてできあがったライブなんです」と、初めての試みである全編フル3DCGでのオンラインライブができたことに対しスタッフへ感謝を述べた。

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