スキマスイッチ、ディズニー&ピクサー最新作オリジナル・サウンドトラックに参加

音楽 公開日:2020/03/13 2
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ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』のオリジナル・サウンドトラックが、本日発売。


このサウンドトラックに、日本版エンドソングとなるスキマスイッチの『全力少年 Remastered』と、英語版エンドソングとなるブランディ・カーライルの『君が支えてくれた』が収録されることが決定した。

英語版エンドソング『君が支えてくれた』を歌うのは、グラミー賞の常連シンガーソングライターのブランディ・カーライル。長年のバンドメイトであるフィル・ハンセロス&ティム・ハンセロスとの共作、共同プロデュースで作られた感動的なナンバーだ。


「『君が支えてくれた』は、“愛は当たり前にあるものではない”という歌。自分にはその価値がないと思えるようなときでも、あなたには愛してくれる人がいて、その愛を受け入れることを歌っているの」とブランディは語る。「ピクサー作品に携われたのは、本当にすばらしいこと。娘に見せるのが待ちきれないわ。ピクサー作品には驚きと創造力、そして人生の教訓がつまっていて、私たち家族は大ファンなの。この作品にも、そのすべてがあることは間違いありません」

そしてダイナミックな背景音楽は、数多くの受賞歴を誇るマイケル・ダナ(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー作曲賞受賞、『アーロと少年』他)とジェフ・ダナの兄弟が手掛けている。2人は監督のダン・スキャンロンから初めてこの映画について聞かされたとき、とても驚いたという。「この作品には、不思議なほど個人的なつながりを感じました」とマイケル・ダナは語る。「監督が話し始めたとたん、うなじの毛が逆立ちましたよ。父親が会計士で、主人公の兄弟がまだ幼いころに亡くなり、それが兄弟の関係に影響を与えている…という状況が、私たちと同じだったんです。私たちの場合は、(父が亡くなったとき)19歳と13歳でしたけれど」


「映画音楽の作曲家にとって、登場人物の気持ちを理解し、自分自身の経験に照らし合わせて、感情移入することは不可欠です。ときには苦労することもありますが、今作の場合はまったく問題なく、物語に入り込むことができました」

ダナ兄弟は、フォークギターやプサルタリー(古代ギリシャ発祥の弦楽器)、クルムホルン(ルネサンス期の木管楽器)などの民族楽器や古楽器を取り入れ、ファンタジーの世界を表現。また、本作では“魔法”が重要な要素となっているため、呪文や特殊効果だけでなく、音楽でも魔法を表現する必要があった。「この映画では、魔法が手に負えないものとして描かれています。音楽で表すと、トランペットが騒々しく鳴っているような感じでしょうか」と語るのは、ジェフ・ダナ。「でもその中心には、つねに4つの音(音符)があります。イアンが初めて魔法を使い、収拾がつかなくなるシーンでさえ、グルグルと回る音のなかに、その4つの音が使われています。最初はわかりにくいと思いますが、物語が進むにつれて、よりハッキリと聞こえるようにしています。どんなに予想外な展開になっても、その4つの音が魔法の物語を伝えてくれるのです」。

ニコラス・ドッド指揮、92人編成のオーケストラによってレコーディングされた背景音楽は、全部で44曲あり、そのすべてがサウンドトラックに収録されている。

また、日本版エンドソングとなる『全力少年』は、スキマスイッチが2005年にヒットさせ、多くの人を勇気づけてきた名曲。熱い歌詞に込められた<覚悟を決め、全力で行動することがセカイを切り開く>という力強いメッセージと、『2分の1の魔法』で描かれる、「自分を信じて、自分の足で一歩踏み出す」ことで切り開かれるイアンとバーリー2人の兄弟のストーリーについて共通の想いを感じたディズニーの担当者が、スキマスイッチに日本版エンドソングとして使用することをオファー。映画のメッセージに共感したスキマスイッチもこの企画に賛同したため、起用が決定した。その収録決定に際し、スキマスイッチは下記のようにコメントをしている。




<大橋卓弥コメント>
「全力少年」はずっと大切にしてきた楽曲なので、今回、エンドソングに使っていただけるということで光栄に思っていますし、 嬉しかったです。この曲は、当時20代だった自分たちに向けた応援ソングとして作った曲で、今も助けられている曲でもあるので、 こうして今につながっていることがアーティスト冥利につきるなと思っています。本当に勇気をもらえる映画ですし、きっとみなさんも共感できる内容になっていると思います。僕らの音楽が少しでも映画の世界観を支えることができたらと思っていますので、ぜひ劇場でご覧ください。

<常田真太郎コメント>
「全力少年」という曲は、どんなきっかけにせよ、誰かのせいにしないで、自分の思いで、自分の力で一歩踏み出すという気持ちを描きたくて作りました。この初々しい気持ちが「全力少年」というタイトルにも表れています。それが今回の映画のテーマにも合っていると思ってもらえたんじゃないかなと思っています。この映画は、どんな立場でも、性別や年齢関係なく、感情移入できることがたくさんある映画です。ぜひみなさんも自分と重ね合わせて楽しんでもらえたらと思います。


ディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』 

近日公開

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※本記事は掲載時点の情報です。

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