佐野勇斗・板垣瑞生擁するM!LK、全シングルメドレーがエモい

音楽 公開日:2019/11/07 7
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そして「10枚目のシングル、この曲は5年間の僕たちの想いがたくさん詰まってます」(佐野)と最後に披露されたのは、『ERA』のフルバージョン。「歌詞の一文字一文字に意味が込められている」と吉田が話した通り、それぞれが歌うにふさわしい歌詞が割り当てられて、これまで彼らが歩んできた道のりを否が応でも彷彿させる。

さらに7人で作り上げる立体的なフォーメーションがドラマを感じさせ、板垣の歪んだボーカルがこれまでの葛藤を表せば、宮世琉弥が謳い上げる“もう子供じゃない でも大人じゃない”という大サビのフレーズが今の彼らをリアルに投影。そうして紆余曲折を乗り越えたきた自分たちの姿を、リスナーの背中を押すメッセージに変えて、M!LKが辿ってきた“時代”をこれから到来する新しい“時代”に重ねてゆく――。7人それぞれに想いの丈をぶつける映画のようにドラマティックなパフォーマンスに、み!るきーずたちもステージの上空を走るジェットコースターに負けない大歓声をあげた。

5周年ということで、最後にはメンバーそれぞれが今の想いを告白する場面も。「本当に濃厚な経験をさせてもらって、今、ステージに立っているのが当たり前ではないので今後も感謝を忘れずに」と曽野が話せば、宮世は「加入してから今までアッという間だった。今まではみ!るきーずからパワーをもらっていたけれど、これからは僕たちがパワー与えられるように頑張っていきたい」と宣言。山中柔太朗も「この1年半はM!LKの歴史の中では小さいかもしれないけど、夢もたくさん実現できたし、やりたいことも見つかった」と、M!LKの一員であることを誇らしげに語る。

そんな3人に「新メンバーもすごく立派になってきてくれてる」と喜んだ板垣は、「もう子供じゃない、でも大人じゃない僕らだから表現できることを楽しんでほしい」と想いを吐露。さらに「5年は長い月日だけど、僕にとっては短かった。これからも全力で突っ走っていく」と佐野が、「まだまだ達成しなきゃいけない目標があるので、そこに向かって全力で頑張っていきたい」と塩﨑が決意表明する。

最後に吉田が「応援してくれる皆さんがいなければ5年という節目を迎えられなかった。僕自身、二十歳になる2020年にはM!LKにとっても日本にとっても大事な年になると思うので、より多くの人にM!LKという名前を知ってもらえるように一歩一歩進んでいきたい。5年後、10年後もっと大きなステージで皆さんに会えるように頑張るので応援よろしくお願いします」と締めくくり。そんな彼らの真剣な面持ちは、学校を舞台に“まだまだ子供”と歌っていた初期曲とは別人のようで、そこに確かな成長と、グループのコンセプトである“変幻自在”を感じ取ることができた。


囲み取材時に今後の目標を問われ、佐野が答えた「日本中の皆さんに知ってもらえるヒット曲を出すこと。いつか国民の皆様に愛されるグループになりたい」という夢に向かい、一歩一歩進んでゆくM!LK。全公演が完売した12月のライブハウスツアーを経て、2020年の春にはグループ史上最大規模となるZeppツアーの開催も決定している。「ERA」のラストに“思い通りにはいかなくても”というフレーズを置いて、何があっても歩み続けるという覚悟を表した7人の雄姿を、ぜひその目で確かめてほしい。


【セットリスト】
M1. 5周年スペシャルSgメドレー
M2.ERA
<M1.メドレー内容>
1st_コーヒーが飲めません
2nd_反抗期アバンチュール  
3rd_新学期アラカルト 
4th_夏味ランデブー 
5th_疾走ペンデュラム 
6th_テルネロファイター 
7th_ボクラなりレボリューション 
8th_Over The Storm  
9th_かすかに君だった 


文:清水素子
カメラマンクレジット:笹森健一



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※本記事は掲載時点の情報です。

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