『時効警察』新シリーズ、主題歌は“美味し合える関係”椎名林檎

音楽 公開日:2019/09/20 4
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今秋10月クールのテレビ朝日金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』の主題歌に、椎名林檎が書き下ろした新曲『公然の秘密』の起用が決定した。




時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、名(迷)助手・三日月しずか(麻生久美子)と共に未解決事件の謎に挑むシュールな脱力系コメディーミステリーとして人気を博した同ドラマ。12年ぶりの新シリーズ、『時効警察はじめました』が、10月11日(初回放送)よりスタートする。新シリーズの放送に際し、ドラマ制作より依頼を受け、椎名林檎が主題歌を担当する。

椎名は以前、『時効警察』のメイン監督・三木聡×オダギリの強力タッグで作られた連続ドラマ『熱海の捜査官』(2010年)の主題歌『天国へようこそ』(東京事変)でも、作詞作曲を担当。この度9年ぶりに三木ワールドとのコラボになる『時効警察』主題歌『公然の秘密』は、疾走感のなかに可笑しみ溢るるアンサンブルで、気持ち昂ぶる一曲だ。

10月の初回放送に先駆け、9月29日(日)21時より放送される『時効警察 復活2時間SP』にて、主題歌が初オンエアされる。

また、椎名林檎の新曲『公然の秘密』は、9月30日(月)配信リリースとなることも決定した。


<椎名林檎 コメント>
作曲にあたって
この度は伝説の銘作続編制作の好機に、主題歌をご注文くださりありがとうございます。三木聡監督作品へ書かせていただくのは今回でまだたったの二度目だそうです。「時効警察」はもちろんのこと、三木監督による素晴らしい作品群を平素より繰り返し拝見している所為か、しっかり/うっかり三木組気取りで取り組ませていただいてしまいました。着手する瞬間から完成する瞬間まで、私はずっと幸せでした。こんなことを申し上げるのは甚だ鳥滸がましいと存じながらも敢えて打ち明けさせていただきたいことがあります。私は寝惚け眼で書いたとしても、空腹に苛々しながら書いたとしても、十五歳頃のスケッチを取り出して仕上げたとしても、どうしても三木監督作品に溶け込むタッチの曲が出来上がってしまう気がするのです。ごめんなさい、正直美味し合える関係だと自負しているのです。ですからオーダーいただいたときも、楽器の録音をしているときも、苦手な作詞中ですら、安心して思い切り拘泥ることができたのだと思います。元来フィーリングが合うと思えばこそ、その資質に甘えたくなかった。如何に三木組へ溶け込むか。私は最後の最後まで、ひとつも譲りませんでした。そんな気迫で挑んだこの一曲、待望のドラマとともに、ぜひごゆるーりとお楽しみくださいませ。椎名林檎㊵