テミン(SHINee)、ツアーファイナルで10,000人からのサプライズに涙

音楽 公開日:2019/08/13 19
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テミンSHINee)が、初の全国ソロアリーナツアー『TAEMIN ARENA TOUR 2019 ~X™~』のツアーファイナル公演を、8月12日(月・祝)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催した。
6月8日の札幌公演を皮切りに7ヶ所17公演行われトータル15万人を動員した今回のツアー。有終の美を飾る本公演は、ソールドアウトとなり超満員。10,000人を動員した。
8月28日に発売される3rdミニアルバム『FAMOUS』からの新曲の『Famous』や『Colours』『Slave』など、テミンの魅力がたっぷり伝わる全26曲が披露された。

まばゆい光の中から、テミンが登場すると観客の大歓声が沸き起こる。「東京、盛りあがっていこう!」の声から、ワイルドなビートの『TIGER』でライブはスタート。炎が立ち込める中、ダンサーとともに気合いみなぎるパフォーマンスを見せて会場のボルテージを一気に高める。続けざまに、叙情感溢れるダンスチューン『Press Your Number』を感情豊かにパフォーマンス。センターステージへ移動したテミンは、全世界30ヵ国で1位を獲得した韓国での最新曲『WANT』を披露。ダンサーたちと一体となって、繊細なグルーヴを表現していく。『ECLIPSE』では、静と動を巧みに活かしたパフォーマンスで全方向の観客にしっかりとアピール。トロピカルハウスの『MARS』で、「最高にテンションをアゲていきましょう!」と声を上げ観客とともに左右に手を振るテミン。煽りのスキルもアップし、ファンのボルテージを巧みにアップさせていく。
ストリングスがドラマチックに鳴り響く韓国での人気曲『Shadow』や、ファンキーなグルーヴがうねりを上げる「Into The Rhythm」でダンサーたちとど迫力のステージを見せる。しっかりと世界観が構築された楽曲を次々と披露するテミン。まさにライブは、短編ドラマを連続で見ているかのような感覚だ。
ライブのセットリストは、昨年11月にリリースした1stアルバム『TAEMIN』からの楽曲、韓国での人気曲、そして8月28日に発売される3rdミニアルバム『FAMOUS』からの新曲など振り幅はとても広い。『FAMOUS』からの新曲の『Colours』は、愛する人への想いを歌ったミディアムなポップチューン。テミンは、カラフルなライティングの中で歌とダンスを軽やかに見せていく。そんな中、今回のツアーのバリエーションとしてアップしたのは大人感。『Play Me』では女性ダンサーと妖艶な空間を作り上げる。クールな『Drip Drop』では、感情を爆発させるように強烈なダンスを見せる。さらに新曲の『Slave』では、恋に囚われた男性の姿を檻の中で女性ダンサーとともにセクシーに表現する。




バラードのコーナーでは、失恋の想いが詰まった『I'm Crying』、最愛の人への想いを込めた『いつかここで』、恋人との気持ちのすれ違いを歌う『世界で一番愛した人』など切ない感情を歌でしっかりと伝えた。
ライブもいよいよラストスパート。静と動の描写が素晴らしい『さよならひとり』では、孤独から解き放たれるエモーションを歌とダンスで爆発させ観客を圧倒。そして、暗闇から前進する思いを力強く届ける「HOLY WATER」を観客と大合唱しライブ本編は終了。

会場にこだまする“テミン”“大好き”コールに応えてのアンコールでは、新曲の『Famous』が披露された。一糸乱れぬ息の合った圧倒的な完成度の高いパフォーマンスは、一度観たら目を離せなくなる中毒性があり、観ている人を石にしてしまうかのように、10,000人の観客の心を完全に惹きつけ、釘付けにした。まさにテミンのかっこよさ、魅力が凝縮された楽曲に観客もこの日一番の歓喜の声を上げた。

MCでテミンは、「間も無くミニアルバム『FAMOUS』が発売されますが、(デジタル先行配信された)アルバムが1位になりました。みなさん、とってもありがとうございます!」とデジタル配信アルバムが1位になったことへの感謝を語った。続けて「実は今日、リハーサルが終わったあとに改めて感じたことがあったんです。スタッフのみなさん全員と一緒に写真を撮ったんですけど、ほんとにたくさんの方がいて、こんなにも僕のためにがんばってくださってる方がいるんだと感じてほんとにうれしくなりました。スタッフのみなさんに拍手をお願いします!」とスタッフへの感謝も口にした。
そして次の曲に入ろうとした瞬間に、ツアーの初日から前日までのツアーメイキング映像が流れ、観客からのサプライズで“テミン お疲れ様 サランへ!”の声が上がる。「ビックリした~」と驚き、そして涙をこらえるテミンは、「(映像を見て)いろんな思い出を思い出しました。みなさんにもらった感謝の気持ちをどうやってお返しするか、がんばっていかなきゃとすごく思いました」とうれしさを語った。

そして、エレクトロニックなグルーヴナンバーの『MOVE』を披露し、『What’s This Feeling』でダンサーとともに強烈な盛り上がりを作るテミン
最後のMCで、「このツアー、とても楽しかったです。準備してるときから、みなさんが笑顔でいてくれる姿を想像してたんですが、それを実際に見ることができました。とても僕は幸せだなと思います。みなさんにもらったパワー、応援がほんとにうれしかったです。みなさんのおかげで、(初日の)札幌から今日までケガなく安全にできました。みなさんありがとうございます。近いうちにまた会いましょう!」と充実したツアーの感想を口にした。

最後の楽曲は、このツアーでもすっかりお馴染みとなったSHINeeの代表的『Sherlock』とマッシュアップしたパワフルなビートが鳴り響く『Danger』。テミンとダンサーと観客が一体となって熱い空間を作り上げてライブはフィニッシュ。テミンは「みなさん楽しかったですか! また会いましょう! 約束!」と声をあげステージを去った。

ソロアーティストとして、歌もダンスもさらに研ぎすまされ、スケールアップした真のエンターテイメントを魅せてくれたテミン。計り知れないテミンのこれからの可能性に、これからも目が離せない。

撮影:田中聖太郎、渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)




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