M!LK 2000人のファンが集結、最新曲リリイベ開催

音楽 公開日:2019/07/22 16
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7月17日に最新シングル『かすかに、気にだった。』をリリースした7人組ボーカルダンスグループ・M!LKが、7月21日にダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場にてリリースイベントの最終公演を開催。情熱から爽快、コミカルからシリアスと巧みに表情を変えながら、魅惑的なふり幅で集まった2000人のみ!るきーず(M!LKファンの呼称)に夏休み最初の記憶を鮮やかに刻みつけた。





勇壮なSEから「手あげろ! 盛り上がっていきましょう!」と煽る佐野勇斗を筆頭に、7人がステージに駆け込んでの1曲目は『Brave Saga』。メンバー同士で肩を組んだり、拳を合わせたりと、この7人で力を合わせて進んでいこうという決意の伝わるアッパーチューンは、ライブの定番曲になっているのも納得の力強さで、佐野が宮世琉弥を抱え上げてリフト&ターンする場面も。また、み!るきーずたちが振り上げる7色のペンライトと共に熱い一体感も醸し出して、さらに大きなパワーを放ってゆく。野生動物をモチーフにしてワイルドに迫る『ジャングリズム』でも、「最終日、僕らと一緒に声出してくれますか!?」という佐野の呼びかけに応え、会場は「ケダモノさ!」の大合唱に獣たちの鳴き声をコール&レスポンスして大沸騰。この曲のキーマンである宮世が雄々しくサビを歌い上げれば、しかし、ブレイクでは曽野舜太が「にゃー!」とネコポーズでおどけるというギャップも楽しい。

「ラストー! ラストだよ!」と塩﨑太智が元気よく幕開けた自己紹介でも、超クール担当の山中柔太朗が「今日の俺、何点?」とキメて「100点!」の声を浴びる一方、曽野は客席に向かい見えないボレーシュートを放ってウェーブを湧かせたり、メンバーの個性は実に多彩。そして、いつになくハイテンションのリーダー・吉田仁人が「最終日だぜ!」と気勢をあげると、本日の企画“気配斬りゲーム”へと進む。現在、動画やSNS、リリースイベント等の活動でそれぞれがポイントを稼ぎ、1位になったメンバーは好きなイメージカラーを選択できるというメンバーカラーチェンジ企画を実施中の彼ら。リリースイベントでも毎回ゲームを行っており、その勝者は獲得ポイントが一定期間1.5倍になるという仕組みだ。今回は目隠しをして相手を斬る“気配斬りゲーム”を2チームに分かれて行った結果、それぞれの勝者同士が相対する決勝戦の組み合わせは吉田VS宮世に。文字通り斬るか、斬られるかの白熱した闘いが繰り広げられ、何度かの仕切り直しの末に宮世が勝利を収める。ちなみに試合中には、階段状のステージから足を踏み外しそうになるメンバーを山中がさりげなくカバーして王子様の本領を発揮したり、いつもは冷静沈着な吉田が荒ぶって板垣瑞生に「落ち着け!」と地面に押し倒される珍しい場面も。こんなときに垣間見えるメンバーの素顔や互いの信頼関係も、み!るきーずにとっては嬉しいものだ。

ここで9月11日に誕生日を迎える塩﨑太智の生誕祭が9月22日に行われることが発表されると、青色のペンライトを中心に客席からは歓声が。塩﨑いわく「今年は僕から始まって、みんな生誕祭やってくってことなんですかね?」とのことなので、今後の情報を要チェックだ。そして最後はニューシングルの『かすかに、君だった。』を真摯にパフォーマンス。わずかにハスキーな山中の歌声を皮切りに、なめらかに歌い継いでゆく7人の表情は、先ほどまでは嘘のようにキリリと引き締まったもの。切なさと、情熱と、爽快感とを絶妙に織り交ぜた表現にみ!るきーずたちの目も釘付けとなっていたが、何よりの驚かされたのはそれぞれの個性の際立ちだ。白を基調にした衣装は今までになくメンバーカラーが目立たないにもかかわらず、誰一人として埋没することなく存在感を示していたのは嬉しい発見。当然ながら熱い喝采のうちに、リリースイベント最終日は幕を閉じた。

“水”をテーマに、思春期ならではの敏感な心模様をこれまでになく繊細に描き出した新曲を引っ提げ、各地を回った7人の次の舞台は、9月に大阪・福岡・東京・名古屋を回る全国Zeppツアー『“Summer Re:fresh”~かすかに、君だった。~』。音楽のみならず、俳優としての表現力も日々磨きつつある彼らだけに、ツアータイトル通りさまざまな意味で進化&リフレッシュしたパフォーマンスを見せてくれるに違いない。



セットリスト
M1.Brave Saga
M2.ジャングリズム
M3.かすかに、君だった。


文:清水素子
カメラマン:小坂茂雄

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