今年でファイナル「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」に3000人が熱狂

音楽 公開日:2019/05/05 9
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2009年5月2日に旅立ったロック歌手、忌野清志郎さん(享年58)にゆかりのアーティストが大集結したイベント「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」が4日、東京・日比谷野外音楽堂で開催された。

同ライブにはRCサクセションのギタリスト、仲井戸麗市に加えて、Char、鮎川誠、竹中直人、清水ミチコ、矢野顕子、のん、宮藤官九郎、夏木マリ、宮本浩次、梅津和時、三宅伸治、ら豪華メンバーが集結。




仲井戸は「忌野!聞こえるか~」とシャウトすると、約3000人のファンは大興奮。『スローバラード』『雨あがりの夜空に』『多摩蘭坂』など名曲の数々を熱唱した。

次々とアーティストが出演する中、矢野顕子とのんは二人で登場し、矢野がのんからの依頼を受け、清志郎のことを思い作った『わたしはベイべー』を披露。エンディングでは、かつて矢野と清志郎がデュエットした『ひとつだけ』のフレーズも織り込まれた。

本編ラスト、『JUMP』では斉藤和義や山崎まさよしらが歌う中、木村拓哉が山崎まさよしに呼び込まれてサプライズで登場。会場がどよめく中、清志郎の写真がデザインされたTシャツに黒いレザー・ジャンパー姿の木村は、サビの“JUMP”のパートで何度も飛び跳ねるなどし、最後はステージに飾られていた清志郎の自転車にひざまずいてからステージを去った。

さらにアンコールでも再登場。この日の東京西部はゲリラ豪雨に見舞われ、日比谷でも開演時は悪天候が心配されたが、本番ではすっかり晴れ渡った夜空になり、豪華な出演アーティスト達が『雨あがりの夜空に』で天国の清志郎さんに歌声をささげた。ちなみに木村は1997年のフジテレビ系主演作「ギフト」で故人と共演以降、親交を深めており、今回は主催者側のオファーで出演が実現した。

このライブは清志郎が亡くなった2011年から開催。10年の区切りを迎えた8回目の今回が最後となる。仲井戸麗市は「聞いているか忌野、そろそろ戻って来いよ」と空に向かって呼び掛け、最後は「10年間、紆余(うよ)曲折ありました。最後は清志郎のファミリーにささげます。お父さんすごいな!」とあいさつし、幕を閉じた。

この日のライブの模様は、フジテレビTWOで6月30日午後8時から放送されることも決まった。



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