miwa「ひとりひとりが照らしてくれた光で、今ここに立っている」 ベストツアー完走

音楽 公開日:2019/03/16 4
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2010年のデビュー以来、幅広い支持を集めるシンガーソングライターのmiwaが、2018年7月にリリースしたベストアルバムを引っ提げたツアー「miwa concert tour 2018-2019 “miwa THE BEST”」最終公演を2019年3月15日(金)・16日(土)の2日間にわたって日本武道館にて開催した。2018年9月の東京・八王子公演を皮切りに21都市30公演を巡った自身最大規模の公演の最終公演を見守ろうと集まった計18,000人のファンを前に有終の美を飾った。




いまかいまかと待ち構える満員の武道館に向けて、「ジャキッ」というハサミで髪を切る音をきっかけにトレードマークの黒髪ロングを大胆に切ったショートカットのmiwaがスクリーンに映し出され、ギターを掻き鳴らすmiwaのシルエットが浮かぶと、集まった9,000人のファンから大きな歓声が上がった。オープニングを飾るのは、まさにこのツアーの1曲目に相応しい『chAngE』。続けざまに『Faith』『FRiDAY-MA-MAGiC』を投下し、短くなった髪の毛を振り乱しながら歌い上げる姿は9周年を迎えてなおmiwaが変化し続ける様をありありと見せつける圧巻のスタートとなった。

多くのCMソングやドラマ曲を手掛けたmiwaのベストアルバムツアーらしく、全曲口ずさめるような過去のシングル曲を惜しみなく披露。『君に出会えたから』や『ミラクル』でタオルを振り回す様子やクラップで会場中が一体となる光景にも、培ってきたファンとの絆を感じさせた。

自身のストーリーを紡ぎだすように、デビュー曲『don’t cry anymore』を彼女の原点でもあるアコースティックギター弾き語りで力強く演奏した後、『めぐろ川』をデビュー当時からのバンドメンバーでもあるeji(Pf)、オバタコウジ(Gt)、河村吉宏(Dr)の4人編成で披露した。さらに『441』『ヒカリヘ』と、自身の代表曲を続けざまに演奏し会場のボルテージをあげた。

miwaが2018年からもっとも大事に歌ってきた楽曲と語る『We are the light』で無数のライティングが会場を照らしだすと、満員の武道館からはこの日一番の歓声があがった。「15歳でギターに出会って、17歳の時にひとりでギターを持って自転車をこいでライブハウスに行ったあの自分が今に繋がっています。もう一度人生をやり直すとしても同じ道を選ぶと思います。」とこれまでのキャリアを振り返った後に、「ひとりひとりが照らしてくれた光で、私は今ここに立っています。少しでも皆さんの心の光になれるよう心を込めて歌います」と語り、「アコースティックストーリー」で本編を締めくくった。

アンコール含め全21曲、2時間半のパフォーマンスを終えた彼女は「武道館のこの風景を忘れたくない、ここにいる皆さんの声を聞かせてください」と呼びかけ、最後は観客全員での「結 –ゆい-」の大合唱で30公演にも及んだツアーの幕を閉じた。

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