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JO1 白岩瑠姫×久間田琳加『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』映画化決定

映画・舞台 公開日:2023/03/13 24
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白岩は、JO1のメンバーとして映画初主演

白岩は、JO1のメンバーとして映画初主演。今回白岩が演じるのは、自由奔放で、絵を描くことが好きな銀髪の高校生・深川青磁。クラスの人気者で、久間田演じるクラスメイトの茜に「嫌い」だと正面から告げるようなはっきりとした性格ながら、謎めいた一面もある複雑な役柄に挑戦している。



青磁役を演じるにあたり、白岩は自身のトレードマークでもあるハイトーンの髪色と、その透明感あふれる儚いビジュアルで、まるで物語から飛び出してきたかのように作品の世界観をリアルに体現。自分の感情や、絵を描くということにまっすぐに向き合う芯の強い様を溌剌と演じる一方、「秘めた過去」を持つ青磁の翳りを帯びた心情を繊細に表現するなど、映画初主演とは思えない堂々たる演技を披露している。


青春シンデレラ』(22/ABC)、『ブラザー・トラップ』(23/TBS)、『おとななじみ』(23年5月12日公開予定)など、主演作が相次ぎ、近年ますます女優として躍進著しい久間田が演じるのは、過去の「ある出来事」が原因で、優等生を演じている女子高生・丹羽茜。学校では「マスク」が手放せず、本当の自分と周囲からのイメージのギャップに思い悩む、自由奔放な青磁とは正反対のキャラクターだ。久間田はマスクをなかなか外せない役柄という、実社会に生きる現代の若者の姿とも重なる難役をエモーショナルに表現。青磁と触れ合うにつれ心を開き、カラフルな世界の「美しさ」に気付いていく表情の変化にも注目だ。


監督を務めるのは、映画祭でグランプリを受賞後、商業映画デビュー作となった『はらはらなのか』(17)などで映画ファンから熱い注目を集め、「映像作家100人2020」にも選出された酒井麻衣。『明日、私は誰かのカノジョ』(22/MBS)や、熱狂的なファンを生み出した、劇場版の公開も決定した第59回ギャラクシー賞 マイベストTV賞グランプリ受賞作『美しい彼』(21・23/MBS)など、話題作を続々と手がける気鋭のクリエイターだ。そんな酒井監督の作家性の特徴のひとつが、登場人物たちのリアリティあふれる精緻な人物描写と、物語の情感を彩るカラフルで幻想的な世界観。「色鮮やか」なラブストーリーである本作をどう染め上げていくのか期待が高まる。


脚本は、酒井麻衣監督が演出を手がけた『明日、私は誰かのカノジョ』(22/MBS)や「雪女と蟹を食う』(22/TX)などの話題作に参加している、イ・ナウォン。


本作は、2023年1月~2月に行われた撮影を経て、無事クランクアップ。劇場公開は2023年9月1日(金)を予定。次世代の日本映画界を担う若き才能・酒井麻衣監督が、白岩瑠姫久間田琳加ら今をときめくフレッシュなキャストとともに染め上げる、純度100%の“色鮮やか”なラブストーリーである本作。今後の展開に注目だ。


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