映画『わたしの幸せな結婚』のプレミアイベントおよび完成披露舞台あいさつが1日、都内で行われ、Snow Manの目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐、なにわ男子の大西流星、前田旺志郎、髙石あかり、メガホンをとった塚原あゆ子監督が参加した。
初めて本作を鑑賞するファンを前にした主演の目黒は、「長い年月をキャストさんスタッフさんと取り組んできて、この日を迎えた。どきどきソワソワですね」と素直な気持ちを明かした。
冷酷無慈悲と噂の軍隊長・久堂清霞(くどう・きよか)を演じた目黒は、共演者曰く現場では「ストイック」。常に清霞でいたという。本人は「僕はそこまで器用ではないので、『はい、スタート』で清霞になれるよう、常に役のことを考えていましたね」と説明する。
撮影現場で目黒と「仲良くなりたかった」と話す渡邊だが、役に徹する目黒と上手く噛み合わず。しょんぼりしていた渡邊だったが、ある日目黒のほうから話しかけてくれたという。
渡邊は「当時流行っていたK-POPの曲があるんですが、その曲を『踊ってください』って僕の目を見て言うんです。『え?』って…。なんかすごい怖くなっちゃって…」とコミュニケーションの温度差に戸惑い。その件について、目黒は「渡邊さんはHey! Say! JUMPの山田(涼介)くんと共演されていた。山田くんから、渡邊さんには『コレを言ったほうがいいよ』と教えてくださって、それを言ってみた」と笑顔で告白。そんな目黒を見た渡邊は「本当は僕と距離を縮めたかったんだ」とうれしそうに語った。
本作には目黒の事務所後輩となる、なにわ男子の大西も出演。大西は「目黒くんの単独初主演の映画に出ることができて、めちゃくちゃ幸せ」といい、“座長”としての目黒は「周りへの気配りがすごいと思った」と刺激を受けた様子だった。
大西は、今田が差し入れした「うなぎ弁当」のエピソードを披露。「当時、お腹が痛くて2、3日固形物を食べていなかったけど、今田さんが差し入れしてくれたお弁当を食べないわけにはいかない。がっつり食べました」といい、「食べたらお腹が治りました。今田さんの魔法です!」と目を輝かせた。そんな大西を見た今田は「本当によかった」と微笑んでいた。
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