映画『わたしの幸せな結婚』のプレミアイベントおよび完成披露舞台あいさつが1日、都内で行われ、Snow Manの目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐、なにわ男子の大西流星、前田旺志郎、髙石あかり、メガホンをとった塚原あゆ子監督が参加した。
プレミアムイベントでは、ファン約400人の前を歩いて大歓声を浴びた。レッドカーペットを歩いた目黒は「思ったよりたくさんの人が集まってくれて、『えっめっちゃいる』ってなりました。気持ちよく歩かせていただきました。着物を切ると、役を演じていた頃を思い出して背筋がシャキッとしますね」と語った。
大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくラブストーリー。
とある宿命を背負った冷酷無慈悲と噂の軍隊長・久堂清霞(くどう・きよか)を演じた目黒は、「マネージャーさんに映画単独初主演が決まったよと聞いて、すごくうれしかった。そこから小説とマンガを読んだのですが、清霞は見た目が美しく、そしてかっこいい。僕が近づけるのか、不安な気持ちがありました」と吐露。続けて、「清霞ほど冷酷ではないですが、清霞なりに誰かを守りたいって思う気持ちだったり、好きな人を自分なりに守ろうとしたりする姿に共感できた」と役作りを振り返った。
「共演した人とどうにか仲良くなりたいタイプ」という渡邊は、撮影現場で積極的に目黒に話しかけたが、「いろんな会話したけどハマっていなかった…」と苦笑。しかし、目黒と前田が仲良さそうに談笑する姿を目撃し、「あんな笑顔見たことなかった。悔しくて、悔しくて…」と嫉妬していたという。
それを聞いた目黒は「演じる役柄的にバチバチしているキャラクターだったので、そこは演じやすいように距離感を守っていた。前田くんとは演技で信頼しあっている関係だったから…」と釈明。それでも腑に落ちない渡邊は「は〜い」とふてくされたように返事をし、笑わせた。
【関連】目黒蓮、山田涼介から渡邊圭祐との“絡み方”伝授される「『コレを言ったほうがいいよ』と教えてくださって…」
また、目黒は共演者や監督から話しかけられるも気付かないことが何度もあったという。目黒は「話しかけられても聞こえなかったのは『次のシーンどうしようかな』って考えていたから。そうなると話しかけられても聞こえないんです」といい、「自分は1つのことしかできない。ご飯食べながらテレビも見られないんです。これはメンバーにも『一個のことしかできないね』ってよく言われます」と話した。
すると、アイドルとして「歌ったり踊ったりはできるんだ?」との指摘が。目黒は「歌って踊るはできますね。もう中2からやっているんで。2つのことっていう感覚がない、歌って踊ることは1つ。もうセットという感じです」とコメント。
すると司会者から「ご飯食べながらテレビを見る歴のほうが長いのでは…?」と突っ込まれると、少し考えてから「確かに!」とハッとして笑いを誘った。
▼関連記事