年男・Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔、うさ耳つけてプロモーション活動宣言

映画『そして僕は途方に暮れる』公開直前イベントが7日、都内で開催され主演の藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2）をはじめ、前田敦子、中尾明慶が登壇した。

本作は、2018年にシアターコクーンにて上演された同名舞台を、演出を務めた三浦大輔が監督・脚本を担当し映画化。バツが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男・菅原裕一（藤ヶ谷）が、さまざまな人との出会いを通じて、自身を見つめ直す姿を描く。

新年早々のイベントということで、晴れ着姿で登壇した藤ヶ谷。「正月は、家族や親せきが僕の家に集まって、母が作ってくれたおせちとお雑煮を食べるというのんびりした日々でした」と正月の過ごし方を語る。

裕一と5年間同棲している彼女・里美役の前田は「私は本当に子供とダラダラした寝正月でした」と語ると「寝て食べて、寝て食べて……の繰り返し。本当にダラダラして特に話すことがないんですよね」と苦笑いを浮かべていた。

2023年、年男となる藤ヶ谷。今年の抱負を聞かれると「僕はウサギ年の年男、この映画が跳ねますように」と願いを語る。さらに藤ヶ谷は、年末に行われたジャニーズ事務所所属アーティストによる年越しライブ「ジャニーズカウントダウン」でのパフォーマンスに触れ「カウントダウンでもうさぎのカチューシャをつけられましたが……」と切り出すと「この映画の宣伝さんから、一人でもうさ耳をつけてくれとお願いされているんです」と語る。

その際、藤ヶ谷はやんわりと「大丈夫です」と逃げてきたというが「どこかで１回はつけてPRします！」と高らかに宣言すると「でも1回ですよ。1回はつけます」と、うさ耳藤ヶ谷を披露することを約束していた。

いよいよ映画の公開が翌週に迫った。藤ヶ谷は「演者だけではなくスタッフ全員で心血を注いで作った作品。誰もが逃げたいと思ったことはあるはず。たくさんの方に刺さる映画だと信じています」と映画に込めた熱い思いを語っていた。