中川大志、吉沢亮と橋本環奈を上回る激辛回答「ケーブルを1本だけあげます」

映画・舞台 公開日:2022/12/14 1
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映画『ブラックナイトパレード』サンタクロースイベントが14日、都内で開催され、主演を務める吉沢亮をはじめ、橋本環奈中川大志が、フィンランド公認のサンタクロースと共に参加した。なお出席予定だった渡邊圭祐は体調不良のためイベントを欠席した。



本作は『聖☆おにいさん』などを世に送り出した中村光の同名人気コミックを、『銀魂』シリーズなどのヒットメーカー・福田雄一監督が実写映画化。受験も就活も失敗し、恋人もいない冴えない男・日野三春(吉沢)が、クリスマスムードで盛り上がる街中で、黒いサンタ服を着た男に連れ去られてしまったことから起こる騒動を描いたコメディ作品。

この日はフィンランド公認という本物のサンタクロースが登場。最初ファンランド語で挨拶をすると、吉沢は「事前に何となく聞いていたので、どんな方が来るのかなと思っていたら、僕が思っていたよりもサンタさんだったので動揺しています」と苦笑い。橋本も「日本の多くの子どもたちが思い描くサンタさんのまんまそのままの方がいらっしゃったのでびっくりしました」と目を丸くする。


そんなサンタクロースに吉沢は「何人体制でプレゼントを配るんですか?」と現実的な質問をすると、サンタクロースは「もちろん一人です」とぴしゃり。橋本もモコモコのひげを指さし「これは地毛ですか?」とこちらもリアルな質問。そこでもサンタクロースは「もちろん!これだけ年を取って長くなってしまいました」と微動だにせず回答していた。


この日は吉沢、橋本、中川にサンタクロースになる適性があるかどうか……というテストを行うことに。「悪い子からゲーム機が欲しいと言われたらどうするか?」という質問に、吉沢は「クリスマスから1日ずらした26日にゲーム機をあげます。その1日でしっかり悪い行動を反省する時間を与えます。それが本物のサンタです」と回答。橋本も「吉沢さんに近いのですが」と言うと「私の場合は、ゲーム機はあげず、ソフトをあげて悪い子はゲームできません。いい子になったら来年もらえるかもねと言います。本物のサンタさんは26日とかじゃなくて、ちゃんと25日にプレゼントを渡すんです」と吉沢の回答をチクり。


橋本の攻撃に吉沢は「でも、やれもしないゲームをあげるなんて拷問に近い。サンタさんじゃない」と反論すると、司会者から「議論の場ではないので……」とたしなめられる吉沢と橋本。そんな二人に中川は「二人は優しすぎますね」と答えると「悪い子なんですから、僕はケーブルを1本だけあげます」と激辛回答。

それぞれの答えを聞いていたサンタクロースは「すべての子どもたちはいい子なんです。子どもなので疲れたときに機嫌が悪くなり、悪い子のようなことをしてしまうかもしれませんが、子どもは全員いい子なんです」と模範解答。あまりの完璧な回答に吉沢、橋本、中川は「それだー!」と頭を抱えていた。


その後も「クリスマスを終えたサンタさんが夏休みを過ごすならどうする?」という質問や「子どもたちが喜ぶ雪だるまを描くなら……」という質問で、それぞれ独特な雪だるまの絵を披露するなど試験は続く。さらにサンタクロース独特の「ホウホウホウ」という笑い声を披露する場面も。吉沢、橋本、中川は照れながらも独自の笑い方を披露し会場を笑わせていた。さまざまな回答が出そろうなか、見事本物のサンタクロースに資質を評価されたのは橋本。


まさか自分だと思っていなかったようで、橋本は驚くと「みんなどっこいどっこいだと思っていたので、びっくりです。本物のサンタさんに認めてもらえるなんて……。これを機に私も本物のサンタさんになれるように、今の仕事をセーブしてサンタ業に勤しみたいです」と発言して客席を笑わせていた。


※本記事は掲載時点の情報です。

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