「日向坂映画祭 VOL.3」舞台挨拶が29日、神奈川・TOHOシネマズ川崎にて開催。日向坂46の高瀬愛奈、濱岸ひより、森本茉莉が登壇した。
2022年5月に初めて開催し、今回が3回目となる「日向坂映画祭」。この日は、日向坂46のドキュメンタリー映画『希望と絶望』Blu-ray&DVD(12月21日発売)に収録される劇場未公開シーンを含む、約4時間に及ぶディレクターズカット版の特別上映が行われた。
高瀬、濱岸、森本の3人は、上映後に観客の前へ登場。ディレクターズカット版に収録される本編では未公開であったシーンの話題で森本は、「20分以上、インタビューに答えていた時間とか何回もあったんですけど、全カットをくらっていて」と苦笑い。同じく高瀬も「東京ドームとか、新三期生加入、とかいろんな出来事があるたびに結構インタビューを受けていたなという印象だったんですけど、私もあんまり。『あれー?』みたいな。『あんまりコメントが入ってないな、あれー?』って思ってた」とぶっちゃけた。
続けて高瀬は、観客に向けて自身のコメントが、ディレクターズカット版には未公開シーンとして収録されていたか観客に質問。観客が大きな拍手で応えると、高瀬は「おっ本当ですか。しゃべってましたか私、結構」と喜んだ。
また、濱岸が新型コロナウイルス感染のために欠席したグループの悲願・東京ドーム公演について、高瀬が「ひよたん(濱岸)が参加できないって知った時は本当に悲しくて。全員で東京ドームに立ちたいというのはずっとずっと夢に見てきていたことだったので、ショックは大きかった」と打ち明ける場面も。
高瀬が「けど、ひよたんの分もみんなで頑張ろうというのところで、すごくチームワークだったりも深まったんじゃないかなと思いました」と続けると、濱岸は「こんなにやさしい人たちに包まれて、私って本当に幸せな人間なんだなというのをすごい感じました。こんな私なのに、こんなに悲しんでくれるっていったらあれですけど、みんなに申し訳ない気持ちだったし、こんなに温かい人たちに包まれ、本当に幸せだなというのは改めて感じました」と振り返った。
また、9月に加入した四期生メンバーに関しては、濱岸が「みんな赤ちゃんに見えるんですよね。かわいくてしょうがなくて、この感情は母性なのかなって思います」と目尻を下げる。
「なにかをしてあげたくなる?」と聞かれた濱岸が「『潰したい』みたいな」と独特な感性を見せると、森本が「怖い怖い怖い。それ母性じゃないです」と震えていた。