中村倫也、主演ミュージカルは「“異常な人”しか出てこない」 観劇には覚悟が必要?

映画・舞台 公開日:2022/10/29 7
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俳優の中村倫也が28日、都内で行われた主演ミュージカル『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』開幕直前取材会に、共演する木下晴香福士誠治、演出の河原雅彦氏とともに出席した。



世界中誰もが知る天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を通して、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を描く。



中村は演じる青年ルードヴィヒについて、「すごく音楽が大好きで、夢を持って夢が破れかけてまた夢を持って…。音楽に魂を注いだ人なんだろうなと思って日々演じている」といい、「普段リアルに道端を歩いている状態ではとても表現できないエネルギー。自分を奮い立たせながら、誰もが知るベートーベンが残した思いを少しでも説得力を持って立てるように頑張ろうかなと思っております」と意気込み。


劇中では15曲が披露されるが「どれも素晴らしい。あとはベートーベンが残した音楽のフレーズやアレンジしたものが登場する」と紹介。また「いい意味でも悪い意味でも、この舞台には“異常な人”しか出てこない。それを見て面白がってもいいですし、悪い部分は『そういうこともあるかもね』と寄り添って見ていただけるのでは。『見るぞ!』と覚悟して観劇しないと、開幕からあわあわしちゃうかもしれない。少しでも何か浴びていただければ」と呼びかけた。


共演する福士とは、舞台では初共演となる。2人とも「人見知り度合いが似ている」ようで、中村は「ほとんど人見知りしない2人だから遠慮することないし、気を配り過ぎることもない」とにっこり。福士も「お互いにいい意味で気を遣わないよね。たまにボソッとボケるとすぐにツッコんでくれるから、僕は好きです(笑)」と告白。中村も「ちょうどいいよね」と自然な空気感でいられる様子だった。


稽古期間中は「座長らしいこと、あまりしていない」と中村。「みんな真面目で放っておいてもちゃんとやるタイプの役者が多くて。やることが多くて疲れる役なので、毎日一生懸命やっていただけ。まだ誰にも何も奢っていないですし…。そのうち奢れって言われるのかな?」と苦笑いだった。


同ミュージカルは10月29日から11月13日まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演され、その後大阪、金沢、仙台公演も行う。また、東京公演千穐楽と大千穐楽(仙台公演)のライブ配信も決定している。



舞台写真©MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり


※本記事は掲載時点の情報です。

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