12月2日(金)公開の映画『月の満ち欠け』より、正木瑠璃(有村架純)と三角哲彦(目黒蓮)の新たな場面写真2点と、三角が暮らすお洒落な部屋を写した写真8点が解禁された。
今回お披露目となった場面写真は、東京の大学に通い一人暮らしをする三角が、偶然再会した瑠璃を自宅に招き入れるシーン。三角が書いたノートを読み微笑む瑠璃の姿などが捉えられており、二人の打ち解けた雰囲気を感じ取ることができる。
また一際目を引くのは、おしゃれな印象を受ける三角の部屋だ。レコードショップでアルバイトをしている三角だが、あわせて解禁となった部屋の写真からは、音楽だけでなくカメラも嗜んでいることが分かり、部屋にはフィルムカメラやアート関連の書籍、8mmフィルムの映写機までもが並ぶ、三角の人柄がよく表れた空間となっている。
アンティークな家具や家電製品を見ての通り、このシーンは現代ではなく1980年を描いているが、時代設定に説得力を持たせるだけでなく、三角のパーソナリティも表現する美術の仕事に惚れ惚れしてしまう。『月の満ち欠け』は細かな装飾にも注目の映画と言えそうだ。
©2022「月の満ち欠け」製作委員会