ジャニーズWEST 小瀧望 ミュージカル初挑戦、プロサッカー選手を夢見る主人公に

映画・舞台 公開日:2022/10/03 5
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瀬戸山美咲上演台本・演出、小瀧望主演『ザ・ビューティフル・ゲーム』が、2023年1月7日(土)~26日(木)まで東京・日生劇場にて、2月4日(土)~13日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演される。




世界的ヒットメーカー、ロイド=ウェバーの躍動感溢れるサウンドで贈る青春ミュージカル。瀬戸山美咲が日生劇場でミュージカル初演出。『オペラ座の怪人』や『キャッツ』、『エビータ』など数々の名作ミュージカルの作曲を手掛けたことで知られるロンドン・ミュージカル界の巨匠、サー・アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『We will Rock You』を手掛けた人気作家ベン・エルトンによって誕生した大ヒットミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』。


北アイルランド紛争が激化の一途を辿っていた1981年、プロサッカー選手になるという夢を目前にハンガーストライキによって刑務所内で自殺したIRA戦士がいた。後にイギリスBBC放送で放映されたそのドキュメンタリー番組に胸を打たれたベン・エルトンは、この実話をもとに『ザ・ビューティフル・ゲーム』を書き上げる。そして2000年9月からロンドンのケンブリッジ劇場で上演されると約1年に渡りロングラン上演を達成。さらに、2001年にイギリス演劇界で最も権威があるとされるローレンス・オリヴィエ賞ミュージカル部門において優秀新作賞ほか、主演男優賞、主演女優賞、振付家賞の4部門にノミネートされ脚光を浴びた。日本では2006年にジョーイ・マクニーリー演出、櫻井翔主演によって初演、2014年にも上演されている。


今回の上演では、演劇ユニット「ミナモザ」主宰にして気鋭の劇作家・演出家の瀬戸山美咲を演出に迎える。2020年上演の『THE NETHER』で第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞したことでも記憶に新しい彼女が、1960年代の北アイルランドを舞台に、時代の波に翻弄されていく若者たちの葛藤をどのように描き出すのか。ミュージカル初演出にして、社会派演劇に定評のある瀬戸山の手腕に期待が高まる。


主演は、今夏にグループ初となるドームツアーを成功させたばかりで、俳優としてもドラマ・映画・舞台と活躍の場を広げているジャニーズWESTの小瀧望。自身2度目の舞台主演を務めた『エレファント・マン』(2020年)では、過去に数々の名優たちが演じてきた難役を見事に演じ切り、第28回読売演劇大賞において若手俳優の登竜門とされる杉村春子賞及び優秀男優賞を受賞。着実に俳優としての実績と経験を積み上げている。


そんな小瀧が今作でついにミュージカルに初挑戦し、初舞台を踏んだ『MORSE-モールス-』(2015年)で上演台本を務めた瀬戸山と待望のタッグを組みます。これまでストレートプレイで培ってきた確かな演技力とアーティストとしての高い歌唱力。この二つを武器に初ミュージカルでどこまで飛躍するのか、小瀧の新境地に注目だ。


演じるのは、北アイルランドでIRAの武力闘争が激化する中、プロサッカー選手になることを夢見る主人公、ジョン・ケリー。愛する恋人と仲間たちに囲まれひたむきに生きる青年が、熾烈な争いへと巻き込まれ、人生を大きく左右する選択を迫られる。サッカーに青春のすべてを懸け、逆らうことのできない運命に翻弄されながら戦っていく男と、そんな男を愛する女、その仲間たちの鮮烈な人生。ロイド=ウェバーの躍動感溢れるサウンドが“青春時代の光と影”を今鮮やかに浮き彫りにする。


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