荒木宏文、一人二役を見事演じ分け 舞台『漆黒天-始の語り-』開幕

映画・舞台 公開日:2022/08/06 5
この記事を
クリップ


陽之介と旭太郎以外の登場人物たちの背景も丁寧に描かれている。日なたにいる彼らと、日陰にいる彼ら、それは「正義」と「悪」という、物語の世界では特に「違う生き物」に見える存在だ。その一人ひとりの背景や感情が、この物語のまた違う側面を見せているように思えた。そんな登場人物のストーリーを感じられる殺陣にもご注目を。


例えば陽之介を取り巻く人々の刀さばきは美しく整っているが、そこに「覚悟」があるのかないのか、なにを想って刀を振るのか、そういうものが自然と感じられるようにつくられている。同じく、日陰党の面々の“自己流”を感じるアクションにも、彼らがどんな生い立ちだったのかを想像させられた。舞台を観たら映画に、映画を観たら舞台に、違った手触りを感じられるだろう。まずはぜひ劇場で、この“漆黒”を体感してほしい。



ムビ×ステ 舞台「漆黒天 -始の語り-

作・演出 末満健一

出演 荒木宏文


松田凌 長妻怜央(7ORDER) 梅津瑞樹 / 小島藤子

橋本祥平 松本寛也 加藤大悟 安田桃太郎

小澤雄太 鈴木裕樹

工藤翔馬 榮桃太郎 澤田圭佑 下尾浩章 菅原健志 杉本佳幹 宮永裕都 横山慶次郎


2/2ページ

※本記事は掲載時点の情報です。

この記事の画像一覧 (全 7件)