二宮和也節でエール「自分のいやすい順番を確実に捉えておくこと」

映画・舞台 公開日:2022/07/26 8
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二宮和也と女優の満島ひかりが26日、東京・日本大学文理学部にて開催された映画『TANG タング』公開直前イベントに、三木孝浩監督と共に出席。三木監督の登壇イベントと聞かされていた400人の学生らの前に、二宮・満島がサプライズ登場した。

本作の原作は、英国のファンタジー小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮)と記憶を無くした迷子のロボット・タングが、タングを修理する旅に出る。道中、タングの失った記憶には世界を変える秘密が隠されているという事を知り、健はタングの記憶のために選択を迫られていく…というストーリー。二宮にとって2年ぶりとなる映画主演であり、の活動休止後初の映画主演作でもある。


まずはじめに登場した三木監督が「僕だけの話を聞いてもしょうがないですよね」と前置きし、二宮と満島を呼び込むと、学生らから大きなどよめきが。その後、実際に2人が登場すると、悲鳴にも似た歓声と、会場が割れんばかりの拍手が巻き起こった。


二宮は「ホッとしています、盛り上がっていただいて。昨今、声を出すことも悪みたいな感じになってきているので、拍手だけでもありがたいのに、キャーと言っていただけて、オーと言っていただけて、感謝だなと思っています」と安堵。



満島は「私もうれしいですね」と同調し、「そりゃ二宮さん来たらキャー言いますよね」と笑顔を見せた。


イベントの中盤には、司会から指名を受けた学生が二宮・満島・三木監督に悩み相談を行うコーナーへと展開。二宮は「めちゃくちゃ緊張するじゃん!たまんねぇなそのシステム!」と興奮した。


初めて人前でのギター演奏を控えている、という学生には二宮が「緊張と緊張感はまったく別物だと思っているので、緊張するよりかは緊張感を持って挑むと割りといい結果が出る気がします」とアドバイス。続けて作品のキャッチコピーでもある「きっと大丈夫」というメッセージを送ると、大きな拍手を浴びた。


また、後輩を好きになってしまったという相談には、満島が「人を好きになっているあなたが素敵だと思います」とコメント。同じく「きっと大丈夫!」とエールを送った。


将来の進路を決める上で大事なことを尋ねた学生に対しては、二宮が「僕の感覚で言うと学生時代というのが(ジャニーズ)Jr.の時代だとすると、その時代っていうのはみんな横並びで一生懸命頑張っていました。でもデビューしてからその人たちを見たら、縦に並んでいることに気付いて。自分がどこの何番目にいるのかというのがわかるようになった、というのが社会なのかなと思っていて」と、学生と社会人の違いを自身のデビュー前後に例えた。


その上で「自分のいやすい順番を確実に捉えておくこと。ペースメーカーになりたいんだったら1番目にいく。2番目でその人を見てついていきたいならついていく、ということがJr.時代には感じなかったですけど、デビューして社会に放り出された時に、自分のいやすい場所はここなんだ、というのを見つけてから初めて、自分のここでできることはなんなんだろう、やりたいことがなんなんだろうというのが自ずと見えてきた」と告白。


続けて「みんなは会社とかいろんなところに就職して初めてその列が見えてくるとは思うんだけれども、そこからでもおかしくないかなとは思う」と伝えた。


一同はその後も質問に答えながら学生たちを盛り上げ、最後には二宮が「ドラえもんって、のび太がいるからドラえもんで、のび太が主役なはずなのにタイトルは『ドラえもん』で。ドラえもんは道具を出すだけなのにのび太がそれで成長できて、でもタイトルは『ドラえもん』で。本当はのび太が主役なのにっていつも思っていました」とぽつり。


そして「まさかその何十年後かに、主役は健なのにタイトルは『TANG タング 』なんだと思うとは思ってなくて。それでも悔しがらないで、誰かの支えになれるように皆さん頑張ってください」とユーモラスに締めくくった。


映画『TANG タング』は、8月11日(木・祝)全国ロードショー。

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※本記事は掲載時点の情報です。

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