大切なのは「自分がファンだったら何をされたら嬉しいか」
──佐々木さんは作品の冒頭で「歌って踊るステージ以外の部分でこそアイドルでありたい」というニュアンスの話をされていましたが、それはどういった理由からなのでしょうか。
佐々木:かわいい衣装を着て、歌を歌ってダンスをして、という活動はアイドルの軸ではありますが、それ以外に、バラエティ番組やラジオでの発言も、アイドルらしく、かつ、自分らしいかどうかも大切なんじゃないかなと思うんです。パフォーマンスを見て応援してくださる方だけでなく、内面を応援してくださっている方もたくさんいらっしゃると思うので、歌や踊り以外の部分でもアイドルらしさを感じてもらいたい、ということです。
──メンバーの皆さんは人生の半分をももクロとして過ごしているというお話も劇中で出ていましたが、アイドルとして生きてきて、やはり内面の変化は大きかったですか。
佐々木:「アイドルをやっている私」が「私」になっているので、もしアイドルをやっていなかったら、ということ自体があまり想像できないですね。
高城:私はアイドルとして自然体でありのままをさらけ出す、ことを意識していますが、たとえばせっかく時間をかけて会いに来てくれたライブで、「ちょっとへこんじゃった」というようなところまで全部そのまま出すのは違うと思うんです。自分がアイドル活動をしていくうえで「自分がファンだったら何をされたら嬉しいか」「自分だったらどういうアイドルを求めるか」ということを考えるようにしています。
──ファン目線を大切にしているんですね。
高城:私自身、アイドルが好きだったりアニメが好きだったりとオタク気質なところがあって、「推しがこういう風にしてくれたら嬉しいのになぁ」「こういうグッズを出してくれたら嬉しいのになぁ」とよく考えたりするので、その目線に立つことは自然としています。アイドルという以前に、人として、みんなが「ももクロっていい子たちだね」「また一緒にお仕事したいね」と気持ち良く思ってもらえるような行動を、舞台裏とかのライブとは関係ない場面でも心掛けています。
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