鈴木亮平×宮沢氷魚『エゴイスト』映画化決定、戸惑うほどに深くて静かな“愛と赦し”の物語

映画・舞台 公開日:2022/07/04 10
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この度、様々なテーマを愛と毒のある切り口で、数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説『エゴイスト』が、主人公・浩輔役に鈴木亮平、龍太役には宮沢氷魚を迎え映画化、2023年に公開されることが決定した。併せて、鈴木亮平、宮沢氷魚、松永大司監督のコメントと、ソファに横たわる龍太(宮沢氷魚)を優しく見つめる浩輔(鈴木亮平)をとらえた場面写真も解禁となった。



原作は、数々の名コラムを世に送り出してきたエッセイスト高山真の自伝的小説『エゴイスト』。監督は、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』『Pure Japanese』などを手掛けた松永大司。トランスジェンダーである友人を撮影した、ドキュメンタリー『ピュ~ぴる』から約10年。本作『エゴイスト』脚本執筆の際には入念なリサーチを行い、主人公・浩輔のライフスタイルの細部までリアルに描写。登場人物たちの心情に寄り添うドキュメンタリータッチでリアリティあふれる映像が、親密な時間の温度感や、愛するがゆえに生まれる葛藤を繊細に伝えている。


主人公の浩輔を演じるのは、『孤狼の血 LEVEL2』の怪演で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ多くの賞を受賞し、今最も説得力があり、勢いに乗っている俳優・鈴木亮平。役柄に合わせて身体をコントロールするストイックさと深い洞察力、そして緻密な役作りで数々のキャラクターに命を吹き込んできた名優が、強さと脆さを同居させた生々しい演技力で観る者を引き込み、新たな境地を開拓した。龍太役には『騙し絵の牙』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など話題作への出演が続く宮沢氷魚。透明感あふれる儚いたたずまいが、愛を注がれる純粋な青年、龍太のキャラクターに説得力を与えている。


まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔。最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。浩輔は龍太との出会いによって鎧を脱ぎ捨て、誰かを心から愛する喜びを知っていく。


しかしやがて大切な人との関係を断たれたとき、浩輔はこの愛のかたちは自己満足なのではないか、彼らを追い詰めていたのではないかと、自問自答を始めることになる。愛とは自分を救うためのエゴなのか、それとも……?前半の甘美な展開から一転、浩輔が自らに向ける根源的な問いが観る者の心を揺さぶり、観終わったころには『エゴイスト』というタイトルが、さらに胸の深い場所に刺さることだろう。戸惑うほどに深くて静かな愛と赦しの物語が誕生した。


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