小芝風花主演の人気ドラマを映画化した『映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』の完成披露試写会が7日、都内にて開催。小芝、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督が出席した。
妖怪たちと一緒にシェアハウスで暮らす主人公・目黒澪(小芝)をはじめ、おなじみの妖怪キャストが引き続き出演する同作。ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』のその後の話としてスタートし、アインシュタインの再来と謳われる天才数学者・AITO(望月)と澪との出会いが描かれる。
この日キャスト陣は、劇中の“闇落ち”をイメージしたという黒を基調とした浴衣姿で登場。「『これが映画化になるんだ』とびっくりしました」という小芝は、「ドラマのシーズン1を撮影してる時に、冗談で『妖怪がいっぱいいるからシーズン2とか映画とかできますよね』と言っていたら、まさか本当に映画で帰ってくるとは思っていなかったので『言ってみるもんだな』と思いました(笑)」と笑った。
また、今作のストーリーについて「監督に、ときめいている姿を見られるのがめちゃめちゃ恥ずかしくて」と吐露。望月演じるAITOとのシーンでときめく澪を演じる小芝は「監督とは『妖怪シェアハウス』の前に別の作品でもお世話になっていて、それも結構ふざけた作品だったので...(笑)。変な顔をすることはあっても、ときめいている顔を見られることはなかったので」と口にした。
豊島監督が「あんな顔するんですね」とにやつくと、小芝は「恥ずかしい!」と赤面。続けて望月に向けて「AITOがすごく素敵な男性で現れてくれたので、いい顔を引き出してもらいました。ありがとうございます」と言うと、望月は「え?」と照れ笑い。「すごくかわいかったです」と笑顔をみせていた。
『映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』は6月17日より全国ロードショー。