町田啓太、大変だったトランペット演奏 “経験者”と言ってしまったことをプチ後悔?

映画・舞台 公開日:2022/06/04 0
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映画『太陽とボレロ』公開記念舞台挨拶が4日に都内で開催され、水谷豊監督をはじめ、檀れい石丸幹二町田啓太森マリア田口浩正藤吉久美子田中要次六平直政原田龍二河相我聞永岡佑高瀬哲朗梅舟惟永木越明の総勢15名が登壇した。


本作は、俳優として活躍する水谷の監督作第3弾。クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様をハートフルかつコミカルに描く。


入団5年目で、楽団と仕事の両立に悩むトランペット奏者・田ノ浦圭介を演じた町田は「いったん解散した楽団が、またこうして集まることができたことが嬉しいです」と満面の笑顔を浮かべると「やっと作品を観ていただく機会ができてホッとしています。僕も大好きな作品です」と感無量な表情を浮かべる。


本作の演奏シーンは吹き替えなしという方針だった。町田は水谷監督と対面したとき「トランペットの経験ありますと言ってしまったんです」と当時を振り返ると「でも本当は小学校の鼓笛隊でピーって音を鳴らしていただけ。自分からハードルを上げてしまいました」と苦笑いを浮かべる。


トランペットの練習について町田は「スタジオを借りてやったり、ミュートという消音する機械をつけて、家のなかで布団を被って練習しました」とかなり苦労したことを明かすが「でも大先輩の方々が緊張しながら練習されている姿は、とても空気が良くこの場にいられることが嬉しかった。大変でしたが楽しい試練でした」ととても貴重な体験だったことを明かす。



そんな町田たちの演奏に、檀は「本当に素晴らしかった。お芝居をしながら一流の演奏者に交じって演奏するのは、言葉では表せない努力があったと思います」と労をねぎらっていた。


▼インタビュー記事

※本記事は掲載時点の情報です。

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