また、今作で『極主夫道』初登場となる松本は、自身の役柄について「肩書とかはすごいんですけど、中身はものすごい純で、そのギャップがすごくて最初はどこまでどうしたらいいのかよくわからなかった」としたうえで、「春奈ちゃんとのシーンで『ここまで面白くやっていいんだな』というか、春奈ちゃんが本当に面白くって」と川口との共演シーンを回顧。
続けて「春奈ちゃんとのキャットファイトのところがあるんですけど、『ズドーン』というセリフは本当に注目していただきたいです。とても笑えるので。私、目が点になったくらい面白かったので、そういうところも見ていただけたらなと思います」と観客に呼びかけた。
龍の元舎弟という役柄のため、なにかと痛い目にあうことが多い雅役の志尊は「僕の感覚が麻痺しているのかもしれないんですけど、ドラマでいろいろやりすぎて、映画で体を張った記憶がないんです」と告白。
しかしその一方で、「ビンタを何回か受けているシーンがあるんですけどカットされていたので、それに関しては監督に文句を言いたいなと思っています。まぁ現場で笑いを取れたならそれでいいと思います」と不満を口にしつつも、穏やかな表情を浮かべていた。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』は、6月3日より全国公開。