“水谷豊“監督作品第3弾『太陽とボレロ』(6月3日公開)。オリジナルの映画を作り続けている水谷豊の監督作品第3弾となる本作は、“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品と作り上げている。
そしてこの度、圭介(町田啓太)×あかり(森マリア)の新場面写真が解禁となった。
ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20)、ドラマ『今際の国のアリス』(20)、大河ドラマ『青天を衝け』(21)ドラマ『ダメな男じゃダメですか?』(22)など続々と話題作に出演し、若手注目株の最有力候補と名高い町田啓太。今回、町田が演じるのは、アマチュア交響楽団のトランペット奏者・田ノ浦圭介。圭介は、石丸幹二演じる鶴間が経営する中古車販売店で働きながら交響楽団にも所属し、少し擦れたような発言をしながらも、音楽とひたむきに向き合う姿がなんとも憎めないチャーミングなキャラクター。
また、圭介と同じ弥生交響楽団のヴァイオリン奏者・宮園あかり役を演じるのは、『ヤヌスの鏡』(19)やドラマ『24 JAPAN』(20)に出演し注目を集めたフレッシュな女優、森マリア。父を亡くし経済的な問題からプロになる夢を諦めやっとの思いで弥生交響楽団に入団し、音楽に対して人一倍強い思いを持った、まっすぐで明るい女性を演じている。
この度解禁されたのは、そんな2人の仲睦まじい様子が切り取られた場面写真。圭介とあかりが向かい合うカフェのシーンは、なんといっても満開のツツジが印象的。
水谷豊監督によって色鮮やかに映し出される、幻想的なロケーションの数々も本作の見どころだ。またこのシーンは、弥生交響楽団のコンサートが間近に迫る中、プロのオーケストラを鑑賞し圧倒されてしまった圭介と、盛り上がるあかりの姿を描いたシーン。演奏を聞いた直後の圭介とあかりの表情の差が印象的に映し出されている。
続いて、ホールで見つめ合う2人の姿も。解散を目前に控えた弥生交響楽団の今後について語り合う姿が切り取られている。さらに、あかりが圭介に寄りかかっている姿を映し出したシーンも公開。一体どんなシーンなのか?常に前向きなあかりと少し弱気な圭介のユーモラスな掛け合いも本作の見どころの一つ。
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■『太陽とボレロ』
6月3日(金) 全国ロードショー
配給:東映
©2022「太陽とボレロ」製作委員会