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横浜流星、撮影中に受けた衝撃のサプライズバースデー明かす

映画・舞台 公開日:2022/05/13 3
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俳優の横浜流星が13日、都内で行われた映画『流浪の月』初日舞台挨拶に、広瀬すず松坂桃李多部未華子内田也哉子李相日監督と共に登壇。撮影中に衝撃的な誕生日サプライズを受けたことを明かした。


2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、映画『怒り』や『悪人』などの李監督が映画化した本作。誘拐事件の加害者と被害者というレッテルを張られた男女二人が、他人からは理解されない関係性で繋がっていくさまを描く。横浜は誘拐事件の被害者として好奇の目に晒されて生きてきた女性・更紗(広瀬)の恋人・亮を演じる。


劇中、更紗を守りたいという思いが強過ぎるために空回りし、暴力をふるってしまうなど、繊細な男性を演じた横浜。李監督から、ゴミ箱を更紗たちに投げつけるというシーンを追加すると言われ「かなり攻めた演出だな。でもシーンが追加されるということですごく嬉しかったんです」と当時を振り返る。


しかし、これは誕生日のサプライズで、横浜が投げようとしたゴミ箱のなかに、プレゼントが入っているという演出だった。横浜は「お祝いをしてくれたことはすごく嬉しかったのですが、シーンの追加じゃなかったんだという残念な気持ちもあって……」と何とも言えない気持ちだったという。


そんな横浜を見ていた広瀬は「流星くんは、監督の前で嘘の演技をしてはいけないとかなり気合が入っていて、シーンの練習をしていたんです」と横浜の真摯な作品への向き合い方を明かすと、松坂も「ゴミ箱投げるシーンの激高モードから、サプライズのプレゼントが入っていることを知ったときの喜びの変化がすごく良かった」と笑顔を見せていた。


プレゼントの中身を聞かれた横浜は「バカラのグラスをいただきました」と、劇中で大切な小道具になっているゆかりのプレゼントだったことを明かすと「それにお酒を入れて飲んでします」と嬉しそうに語っていた。



劇中、これまでにない顔を見せた横浜。「この作品は更紗の目線で見ると、僕が演じた亮は嫌な奴に映ると思いますが、だからこそ僕だけは亮の理解者になろうと思って演じました」と心掛けていたことを明かすと「役作りのなかでも贅沢な時間をいただけた作品。この映画以降、作品への向き合い方が強くなりました」と横浜にとってかけがえのない作品になったことを強調していた。



※本記事は掲載時点の情報です。

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