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岩田剛典、母性くすぐる技術が進化?ディーン・フジオカ「上手くいかない姿かわいい」

映画・舞台 公開日:2022/05/12 1
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映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日、都内で行われ、ディーン・フジオカ岩田剛典佐々木蔵之介新木優子広末涼子村上虹郎小泉孝太郎稲森いずみ椎名桔平、メガホンをとった西谷弘監督が出席した。


ディーンと岩田が共演して2019年にフジテレビ系で放送されたドラマ『シャーロック』の映画版。世界的な探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案に、ディーン演じる犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄(ほまれ・ししお)と、岩田演じる元精神科医の若宮潤一の名バディが数々の難事件を解決するストーリーが展開された。映画では不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に2人が迫っていく。


岩田が映画撮影について聞かれると「作品に入る前、キャストのみなさんでリハーサルをした日に久しぶりに若宮と誉としてディーンさんに会った。久しぶりだったけど最初の段階から若宮になれましたね。ドラマ1クールでの阿吽の呼吸はまだ生きていた」とすんなりディーンとのタッグが組めたことを振り返った。


一方、ディーンは「映画では岩ちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化した」と告白。「普段は思慮深くてコントロールが利いている岩ちゃんですが、若宮としておちゃめな失敗をして、色々と上手くいかない姿がすごくかわいいんです。頑張れという気持ちになる。自分の中に母性本能があるんだなって思う」と岩田を我が子のようにかわいく見えたという。それについて西谷監督も「(母性本能は)勝手に暴走したんじゃないか」とコメントすると、岩田は大笑いだった。


連ドラでは誉と若宮は常に一緒におり、共に事件を解決していく姿が印象的だったが、映画では“リモートバディ”に。ディーンは「ドラマは一緒に物理的に行動していたけど、映画になってからは遠隔でのやりとりで協力しながら解決していくアプローチが全面に出てきた」とドラマとは違ったバディ感を楽しめるとアピールした。


司会者から“名バディ”の秘訣を聞かれると、ディーンは「最初が肝心なのかも」と回答。「いまだに岩ちゃんと初めて会ったことを覚えている。『岩ちゃんと呼んでいい?』と聞いた。あのとき『岩(がん)ちゃん』ではなく『岩(いわ)ちゃん』って呼んでいたら、こうはなっていない。『岩(がん)ちゃん』と呼んでいたから今があるのかも」とはにかんだ。



岩田もディーンと「会った時からシンパシーを感じた」ようで、「役者をやりつつアーティスト活動をしているバックボーンが同じ。現場で色々と多岐にわたってお話をしていて、シンパシーを感じましたね」と笑顔で語った。


▼関連(完成披露舞台あいさつレポ)

※本記事は掲載時点の情報です。

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