芦田愛菜、なにわ男子 高橋恭平の真摯な役作りを目撃「素敵だなと思いました」

映画・舞台 公開日:2022/06/15 9
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鶴谷香央理の同名マンガを実写映画化した『メタモルフォーゼの縁側』が6月17日より全国公開される。


周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしている17歳の女子高生・うららを演じるのは芦田愛菜、その幼馴染・紡を演じるのが、なにわ男子高橋恭平だ。

BL漫画を通して出会う、うららと老婦人・雪の58歳差の友情と挑戦を描く同作の魅力や撮影時の思い出を芦田・高橋に聞くとともに、互いの印象を語ってもらった。

芦田愛菜、高橋恭平は「分け隔てなく接してくださる方」


──最初に脚本を読んだ印象と今作に参加したいと思った理由を聞かせてください。


芦田:原作を読ませていただいて「この話、すごく好きだな」と思いました。自分に自信が持てないうららが、自分を温かく受け止めてくれる雪さんに出会って、だんだん好きな漫画の話をして生き生きしていく姿とかを見ていると、私も「もっと好きなものを好きと言おう」とか「自分ももっと自分のことを認めてあげてもいいのかな」と背中を押してもらえるような作品でした。日常の一コマが本当にすごく温かくて、うららが雪さんに受け止めてもらえたみたいに、私もこの作品に受け止めてもらえたような、包み込まれるような気がして、すごく素敵なお話だと思ったので、ぜひ演じさせていただきたいと思いました。撮影中も原作を読み返しながらうららの表情とかを見ていて、「明日も頑張ろう」と思えていました。


高橋:(芦田に)やっぱりコメントが上手。すごいですね。「僕の言うことなんてない」と思って、今ヒヤヒヤしています(笑)。愛菜ちゃんみたいに上手にはしゃべれないですけど、僕が見ていて思ったのは「新しい」。BLというジャンルにも興味があったので、入りやすかったです。僕が演じた紡はうららと幼馴染なんですが、自分には幼馴染がいなかったので「どういうものなんだろう」と考えましたね。年齢が離れていても何かのきっかけで人と人とが繋がる物語は素敵だと思いました。


──それぞれの役作りでこだわったのはどんなところですか?


芦田:うららは「自分は周りとズレている」と感じている子だと思うんです。そういう面は人との距離感に現れるのかなと思っていたんですが、その“ズレ感”のようなものを表現するのはすごく難しかったです。最初に高橋さんとお会いした時、高橋さんはスタッフさんと話していらっしゃったんですが、その輪の中に私も混ぜてくださったんです。すごくフレンドリーで、誰とでも分け隔てなく接してくださる方なんだなと思いました。うららと紡はどういう距離感なんだろうとすごく悩んだんですが、高橋さんのおかげで自然に役に入り込めた気がします。


高橋:僕、めっちゃ人見知りなんですよ。ずっと緊張していたんですけど、そう感じてもらえたならすごくうれしいです。今回の監督は前にもご一緒させていただいて、僕のことを知ってくれていたので、すごくやりやすかったです。紡の性格は僕と重なる部分も多かったので、なんだか縁を感じました。いかに考えすぎずに演じられるか、というところもありました。


──紡のどんなところが高橋さんと重なるんでしょうか。


高橋:紡は、明るくて誰にでも優しい、でもちょっと抜けてたりもする愛されキャラなんです。自分を愛されキャラとは思っていませんけど、明るくて能天気で、ちょっとおバカな感じは似ているかなと思いました。


異性の幼馴染はどんな存在?


──現場の雰囲気はいかがでしたか?


高橋:芝居の環境にあまり慣れていなかったので、最初のほうはちょっと緊張していました。作品をよりよくするために愛菜ちゃんとどうやって仲良くなろうか、とも考えていましたね。メンバーからも「ちゃんとお前から話せよ」と言われていました(笑)。


芦田:そうだったんですね(笑)。その時は高橋さんがサウナにハマられていて、好きなサウナの話を伺った記憶があります。


高橋:監督には「撮影期間はサウナに行くな」って言われていたんですよ。「好きなものは我慢しろ」と止められました(笑)。


芦田:現場の雰囲気は、監督もスタッフさんも談笑してくださる和気あいあいとした現場だったので、みんなで話す機会が多かったですね。


──幼馴染としての関係性は、演じる上でどんなことを意識しましたか?


芦田:私は幼馴染がいないので、うららと紡の関係性はすごく羨ましいなと思いました。幼馴染って、家族でもないし恋人でもないし、兄弟でもないし友達でもない不思議な関係だけど、その人のために何かしてあげたいと思えたり、隣にいるとなにか心地良かったり、お互いのことを思いやれる感じがすごく素敵ですよね。うららはたぶん人付き合いが苦手で、心を許せる存在もあまりいなくて、雪さんという新しいお友達と出会って世界がすごく広がったと思うんです。そんな中でつむっち(紡)は、もともとうららのことを受け入れてくれて「ありのままの自分でいてもいい」と思える存在だったと思うので、「うららが疲れずにいられるような存在ってなんかどういう関係なんだろう」と考えました。


高橋:僕も幼馴染はいないんですけど、友達に幼馴染が多い子がいたので、「幼馴染ってどういうもの」と聞いたりして、少しずつ理解を深めました。紡にとってうらっち(うらら)は何でも話せるけど、恋人とは違う信頼し合っている関係ですよね。


──紡には英莉という恋人も出てきますが、うららとはまた違う関係性を演じる上で気を付けていたことはなにかありますか?


高橋:恋人同士だと、こっ恥ずかしくなったり強がっちゃったりするところがあるんじゃないかなと思います。うららの前だと強がらないで素を出せるところが違いですかね。


──紡は英莉という存在がいてもうららの自宅に遊びに来るような関係ですが、仮に芦田さんに恋人がいたら、“恋人の異性の幼馴染”という存在はどう感じると思いますか?


芦田:英莉ちゃんの立場だったらやっぱり複雑ですよね。幼馴染って、恋人とはまた違う何かで繋がっている感じがするから、恋愛感情とは違くてもお互いにいて安心するような感覚があると思うので、複雑な気持ちになるかもしれないですね。


──恋人が異性の幼馴染の家に行ってしまうのは許せますか?


芦田:ちょっと複雑かもしれないですけど、うららと英莉ちゃんみたいに、その子との交友関係が生まれたらまた感覚も変わるのかなと思います。

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