SixTONESの松村北斗が14日、東京・神田明神にて開催された映画『ホリック xxxHOLiC』大ヒット祈願イベントに、神木隆之介、玉城ティナと共に出席した。
原作は、累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミック。蜷川実花監督がメガホンをとった本作では、人の心の闇に寄り憑くアヤカシが視えることで孤独に生きてきた高校生:四月一日(神木隆之介)が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる【ミセ】(店)に迷い込み、ミセの女主人・侑子(柴咲コウ)と出会うことで、不思議な運命に足を踏み入れていく様子が描かれている。神木・松村・玉城は高校の同級生を演じる。
袴と着物姿で登場した3人。神木は「素敵なお着物を着させていただいて、(神田明神は)パワースポットということで、思い切りパワーを吸い取って頑張っていきたいと思います」と意気込み、松村は「堅苦しくなりすぎず、一笑いだけでもいいからとって帰りたい。そんな気持ちでございます」と気合十分。玉城は「マスコミさん向けのイベントということで、皆さんに少しでもいい記事といい写真を撮っていただけるように頑張っていきたい」と挨拶した。
神木から“まっちゃん”と呼ばれているという松村は「人生で初めて“まっちゃん”と呼ばれた。初日から『初めて呼ばれましたよ』とかいう会話から始まって、盛り上がって。ずっと神木くんの後ろをついてまわるような、金魚のフンになっちゃったんですよ」と神木との関係性を告白。神木は「言い方言い方!金魚のフンじゃないよ」とフォローした。
松村から神木を呼ぶ時については、神木が「(呼び方)なんでもいいよって。“りゅう”とかでもいいし、“神木”でもいいし、“神ちゃん”と呼ぶ人もいるし」と自身の呼び方をいくつか提案したそうだが、最終的には“神木くん”に落ち着いたそう。
松村は「自分の中で葛藤はありました。一番最初は“神木さん”だったんですよ。“神木さん”と呼ぶ準備をしていて『なんて呼んでくれんの』と(神木が)グッと前に来られたもんだから『ちょっと頑張らなきゃ』と思ったから。だから“神ちゃん”と“神木さん”の中間ですよね。“神木くん”ということで『ここから動かないぞ』と思って、何度確認されても“神木くん”だと譲らなかったですね」と押し問答を振り返った。